なぜ確定申告はこれほど難しいのでしょうか?
個人的に思うのは、単純に言えば、政治の問題であり、政党が選挙に勝つために打ち出す様々な政策を実現するために、税制は単純化することはできず、例外規定が多すぎるからでしょう。
また、政治家が政治家であるためにバックアップする各種団体への見返りとして、各種団体に有利な政策をするからでしょう。
お金持ちには減税を、貧乏人にはばら撒きを、あっちを立てればこっちが立たず。
税制は複雑になる一方です。
そこにマイナンバーカード。普通に考えて大して取得してもメリットのないものを普及させるためにあの手この手。それは確定申告、青色申告にも及んでいます。
そんな難しい確定申告、青色申告。カンタンにやるにはクラウド確定申告ソフトですし、その中でもピカイチにカンタンなのが確定申告freeeだと、個人的には思ってます。
freeeは最悪か?
私はイチオシだし、実際にfreeeで青色申告しています。
- freeeは最悪か? 私はイチオシだし、実際にfreeeで青色申告しています。
- 青色申告ができた! スマホ版もレビュー、青色申告に欠かせない開業届も
- freeeは最悪?使いづらい?評判は? 3年間実際使っているレビュー
- シェア率は? 個人事業主、フリーランスなどは、確定申告freeeが21%、マネーフォワード確定申告が17%、弥生の青色申告57%
- 確定申告freee、マネーフォワード確定申告、弥生の青色申告、どれが個人事業主、フリーランスなど向けか? 個人的にはパソコンなら確定申告freee、スマホならマネーフォワード確定申告
- freee開業、マネーフォワードクラウド開業届もレビューしてみました
- 国税庁の確定申告アプリっぽい e-Tax&確定申告書等作成コーナーは使えない
- スマートフォンdeマイナンバーカードもレビュー
- まとめ
freeeは最悪か? 私はイチオシだし、実際にfreeeで青色申告しています。
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freeeは最悪か?というと、結論から言うと、
- 私はイチオシだし、実際にfreeeで青色申告しています。
ということになります。
実際に今年で確定申告、青色申告、4年目です。
今年(2022年(令和4年)(2021年(令和3年)分)は2月16日を待たずに、すでに確定申告、青色申告を済ませてしまいました。

青色申告ができた! スマホ版もレビュー、青色申告に欠かせない開業届も
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確定申告freeeのレビューですが、青色申告、確定申告できました。
確定申告freeeは、スマホ版で青色申告、確定申告ができます。スマホ版もレビューしました。
そして青色申告と言えば、開業届、青色申告承認申請書です。開業届、青色申告承認申請書においても、freeeは無料の作成ソフトがあります。そちらもレビューしています。
3つのソフトで青色申告してみたレビュー
私は、確定申告freee、マネーフォワード確定申告、弥生の青色申告の3つのクラウド確定申告ソフトをすべて使ってみました。
私が感じたそれぞれの特徴は、
- freee:「あ、カンタン」
- マネーフォワード:「サポートを使わなくてもサポートページを見ればわかる」
- 弥生の青色申告:「複式簿記ってこんな感じなんだ」
これらのクラウド確定申告ソフトを比較検討する際に、レビュー以外で重要なのは、サポート、UI、料金、シェア率、確定申告に向けてのアプローチ、途中経過、e-Taxとの連携です。
>サポート、UI、料金、シェア率などレビュー以外のクラウド確定申告の比較検討はこちら

freee?マネーフォワード?弥生の青色申告?聞いたことがない?
弥生の青色申告は聞いたことがあっても、freee、マネーフォワードは聞いたことがないという人もいるかもしれません。
有名なソフトは勘定奉行やMJSでしょう。
実は勘定奉行やMJSは、個人事業主、フリーランスなどや中小企業向けのソフトでないのです。
>勘定奉行やMJSが個人事業主、フリーランスなどや中小企業向けでない件についてはこちら

freeeは最悪?使いづらい?評判は? 3年間実際使っているレビュー
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確定申告freeeはとにかくカンタン
私、面倒なのが嫌いなのです。
マネーフォワードや弥生の青色申告もこのブログのために契約し、実際に使ってレビューしていますが、個人的にプライベートで青色申告に使っているのは確定申告freeeです。
質問に答えていくだけで青色申告ができたり、仕訳も複式簿記を感じさせません。
そしてなによりサポートが親切丁寧。小学生扱いでやさしく教えてくれます。
もう面倒くさい人はこれ一択です。
確定申告freeeeの料金は? 980円/月~
月あたり | 年額 | 月額 | |
freee | 980 | 11,760 | 1,180 |
※料金は変動している可能性があります、最新の料金につきましては以下ページにてご確認ください。

確定申告freeeを使ってみたどうだったの? 確定申告freeeのレビュー
まずはザックリと動画にしてみました。
一応画像でもレビューしていきます。
まずはログイン
まずはログインです。
GoogleやFacebookなどでも登録、ログインできますが、わたしは使い始めた当時、それらのログインに抵抗があったので、メールアドレスで登録しています(結局Gmailですが…)
さぼっていた仕訳をしました。
いよいよ確定申告です。
基本情報の入力です。
住所、提出する税務署、電話番号、開業日、屋号など。
基本、収支、確認、提出、その他と順を追って進めていきます。
すでに銀行口座明細やクレジットカード明細を取り込んで、仕訳をした結果が、売上などとして計算されています。
マイナポータルと連携することで生命保険料の控除証明書の情報が取得できます。
「はい」か「いいえ」のQ&A形式で回答していくことによって、簡単に青色申告、確定申告に必要な情報を青色申告、確定申告内容に反映させていくことができます。
”ひろゆき”のようですが、論破されないように気をつけたいところです。
源泉徴収票、雑所得など、株式取引、FX取引、仮想通貨取引、在庫、家事按分、税理士費用、赤字の損失繰越、控除など。
作成した申告書類の確認
確定申告書Bが自動で作成されます。
申告内容、あらためて住所などの情報、納税額、控除額などの確認です。
提出します。
ここがちょっとわかりづらかったです。
スマートフォンかパソコンかをラジオボタンを押せばわかるのですが、要はこういうことです。
「スマートフォン」とは、パソコンで確定申告freeeソフトで作ったデータをe-Taxで送信する際、マイナンバーカードを「スマートフォン」で読み取るという意味です。
「パソコン」とは、パソコンで確定申告freeeソフトで作ったデータをe-Taxで送信する際、マイナンバーカードを「ICカードリーダーライター」で読み取るという意味です。
私はスマホをICカードリーダーライター代わりにしてe-Tax送信しました。
6つ上の画像のQRコードをスマホで読み取ります。
ログインしました。
パソコン版でクラウド上に作ったデータをスマホにダウンロードしました。
利用者識別番号を入力しました。
公的認証サービスの署名用パスワードを入力します。
ここで気を付けなければならないのは、英文字が大文字だということです。
このマイナンバーカードをスマホで読み込んでe-Tax送信する設定は、私は以前、すでに設定を済ませていて、今年は必要ありませんでしたのでレビューはありません。
これで確定申告が終わりました。
昨年はスマホだけで確定申告freeeで、青色申告、確定申告を完結させています。
そのレビューも後述していますので、e-Taxの設定の部分はそちらをご参照ください。
確定申告書類が完成
freeeのスマホ版レビュー
確定申告freeeはスマホ版も押し出してきています。
今年(2022年(令和4年)(2021年分(令和3年)分)は、パソコンとスマホの合わせ技でしたが、2021年(令和3年)(2020年分(令和2年)分)はfreeeのスマホアプリで青色申告、確定申告をしました。
freeeでスマホで確定申告、青色申告してみてよかったこと
- 想像以上の使いやすさ
- 確定申告、青色申告が簡略化されている
想像以上の使いやすさ
普通に考えてパソコンとスマホでどっちがラクか?と言えばパソコンだと思います。
例えばアマゾンのサイトでもブラウザのスマホ版を使うとき、スマホよりパソコンの方が間違いなく見やすく、疲労度も低いです。
ではスマホのアプリはどうかというと、アプリならスマホ版を見るよりラクです。
ただ、アプリだと制限されている機能がたくさんあります。
つまり細かいことができません。
確定申告freeeがスマホで使えるという情報が入ったので、やってみました(後述)。
私はAndroidでしたが、iPhoneでも基本的には同じです。
驚いたのはUI(ユーザーインターフェース)。
とても見やすく、確定申告、青色申告に至るまでの作業が簡略化されていて、わかりやすくとてもラクでした。
確定申告、青色申告が簡略化されている
去年まで確定申告freeeを使ってきて、やはりどうしても細かい部分が「カンタン、カンタンって言うけど結構難しいよ」という感じでした。
私が書いてきたことは、「サポートがないと使えないよ」ということです。
ところが、今回スマホでやってみると、スマホだからこそ、確定申告アプリfreeeだからこそ、PC並みの細かい作業はウザいので、簡単にしたからか?とても確定申告、青色申告に至るまでの作業が簡略されていてカンタン、ラクでした。
freeeでスマホで確定申告、青色申告してみてよくなかったこと
- 結局チャットサポートはPCのみ
- ヘルプがweb版に飛ぶのが残念
- さすがに完全にはPC同等とは言えない
- 簡単すぎて不安
- freeeとは関係ないが相変わらずのe-Taxの不便さ
結局チャットサポートはPCのみ
想像以上の使いやすさで、確定申告、青色申告が簡略化されているとは言え、やはりサポートはまったく必要ではないかというと、必要でした。
しかしチャットサポートへの誘導がありません。
結局PCからチャットサポートを使って疑問は解消しました。
ついでに「スマホでチャットサポートが使えないか?」を確認したところ、「使えない」とのことでした。
サポートが一切不要という人であれば問題ありませんが、個人的にサポートなしですべて終わらせることができるかというとできません。
割り切って、リビングで寝転がってスマホで仕訳けをするなどして、サポートが必要になったときだけ、パソコンを立ち上げチャットサポートに聞く。という使い方になるかな?と思いました。
ヘルプがweb版に飛ぶのが残念
チャットサポートを使わなくても、ヘルプページをよく読めば解決するということもよくあります。
そこで確定申告アプリfreeeからfreeeヘルプセンターを見に行きます。
ところが、この確定申告アプリfreeeからのfreeeヘルプセンターは結局web版のfreeeヘルプセンターなのです。
そうなると、スマホですので、パソコンと比べると当然とても小さく表示され、見にくいのです。
アプリ内で解決するのがベストですし、web版のfreeeヘルプセンターに飛ぶにしてもスマホ専用ページが用意されていると楽なはずです。
さすがに完全にはPC同等とは言えない
例えば、クレジットカードから取り込んだ明細がプライベート扱いだったとしましょう。
それを間違えて口座振替してしまった。
パソコン版なら明細一覧で探して修正するだけです(だったはず?)。
ところが、確定申告アプリfreeeだと「一覧から削除して、もう一度プライベート扱いとして登録し直す」といった特殊な方法を使わなければならなかったのです。
もちろんまだリリースした直後(2021年(令和3年)時点)で完全ではないということなのでしょう。
しかし、このような特殊な運用は容易に一般ユーザーがわかるものではありません。
簡単すぎて不安
でも簡単なのです。
とても簡単で、とても楽でした。
正直、細かいところに目をつぶれば、特に初心者にとってはパソコンで確定申告、青色申告をするより、スマホで確定申告、青色申告をした方がいいと言ってもいいくらいです。
ただ、例えば弥生の青色申告も使っている私からすると、そもそも確定申告freee自体が簡単すぎて、逆に「大丈夫なの?」と感じる部分があります。
さらに確定申告アプリfreeeだとより簡略化されていて、さらに簡単すぎます。
記帳指導に行くなどして「複式簿記は難しいよ」と言われてきた私からすると、「本当にこんなに簡単で大丈夫なの?」と不安になるくらいです。
>記帳指導に行った件につきましてはこちらの記事をご覧ください

freeeとは関係ないが相変わらずのe-Taxの不便さ
- 電子証明書の更新が面倒
- 電子証明書の更新をしたら電子証明書をe-Taxへ再登録するのが面倒
- スマホでマイナンバーカードを読み取らせるのが難しい
確定申告freeeのようなクラウド確定申告ソフトを使う理由の一番は複式簿記であり、
青色申告特別控除を受けるためにはe-Taxを使わなければならない。
確定申告freeeはe-Taxを使って確定申告、青色申告ができる。
と、こういうわけです。




確定申告freeeもe-Taxを使って確定申告、青色申告をするわけで、e-Taxを使うところだけは確定申告freee独自のシステムではありません。
つまり確定申告freeeを使ってもe-Taxを使わざるを得ません。
早々にマイナンバーを取得した私は、e-Taxを使おうとすると、電子証明書の更新の必要に迫られました。
そして今回確定申告、青色申告をしようとすると、電子証明書の更新をしたがゆえに、
確定申告書がe-Taxで送信されたことを確認しようとしたところエラーになってしまったのです。
「電子証明書の更新・変更をしている場合には、新しい電子証明書をe-Taxへ再登録する必要があります。」
もうひとつ、確定申告アプリfreeeでスマホで確定申告、青色申告をしようとすると、パソコンの時のようにICカードリーダーライターは使えません。
これは機種によるのかもしれませんが、私のマイナンバーカード読み取り対応スマホではマイナンバーがとても読み取りづらかったです。

確定申告アプリfreee(Android)のレビュー
まずスマホに確定申告アプリfreeeをインストールしました。
私の場合はすでに確定申告freeeを利用しているのでログインです。
仕訳けをサボっていたので、銀行やクレジットカードから自動取得した明細を処理していきました。
といっても、ほとんどがプライベートの利用か否かの判断だけでした。
一度仕訳をしておくと、確定申告アプリfreeeで自動で仕訳けしておいてくれ、あとはその自動仕訳が正しいか否かの判断をするだけです。
ただ、使いやすいとはいえ、やはり初めて使ったのでうっかりミスをしてしまいました。
そして、パソコン版と同様にチャットサポートを利用しようとしました。
しかし確定申告アプリfreeeではチャットサポートはありません。
またヘルプページを見ようとすると、ブラウザが立ち上がってきて、結局パソコン版と同じページを見るだけです(この点だけ考えるとパソコン版の方が大きく見れてラク)。
結局パソコン版でチャットサポートで修正の仕方を聞きました。
ちなみにfreeeのサポートはいつも親切で助かります。
修正方法としては、やはりパソコン版の方が簡単でした。
その辺はまだまだリリース直後でこれからブラッシュアップされていくのでしょう。
どうも何故か、去年確定申告、青色申告をしてから「年度締め」というものをしていなかったようです。
一昨年の年度締めをしました。
このように流れが表示されました。
基本情報を入力していきます。
住所、税務署、扶養、業種、申告方法など
「電子申告開始ナビ」という画面になりました。
電子申告をするための準備です。
このあたりが確定申告書等作成コーナー&e-Taxの利用と違ってわかりやすいと思います。
このようなQ&A形式で書類作成のためのデータを入力していきます。
確定申告書ができあがりました(データ上)。
電子申告です。
freeeの電子申告アプリが必要でしたので、インストールしました。
JPKI利用者ソフト(freeeのソフトではなく、国税庁関連のソフト)もインストールする必要があったのでインストールしました。
嫌な予感がしました。
嫌な予感については後述します。
これが面倒くさかったです。
スマホのNFCでマイナンバーカードを読み込ませるのですが、うまくいきません。
私はOppoのスマホを使っていますが、「公的個人認証サービス」のページでもSHARPやソニー、サムソンといったメジャーなメーカーの説明しかされていません。
また最近の進化したスマホのレンズが出っ張っていて、マイナンバーカードがスルスルとすべって認識させづらい。
方向も向きも位置もわからず、なんとか認識してもエラー。
方向も向きも位置がなんなくわかって何度かチャレンジしても、微妙な位置関係に苦労しました。
ちなみにこれはfreeeの問題ではなく、NFC、マイナンバーカード、公的個人認証サービスの問題です。
送信完了。
つまりe-Tax完了です。
で、ちゃんと国税局?税務署?のシステムに送信されたかが確認できます。
これはfreeeの機能ではなく、e-Tax側の機能でしょう。
ところが、
エラーです。
結論から言うと、前回の確定申告から今回の確定申告の間に電子証明書の期限が来たので更新しました。
つまりe-Taxに登録されている電子証明書と、マイナンバーカードの電子証明書に齟齬が生まれたのです。
パソコンにe-Taxソフトをインストールし直し(1年の間にOSのクリアインストールしていたので)、電子証明書の登録し直し。
こういうのホッとしますよね。
でも2回目ということもあってか?それほど大変でもありませんでした。
ただe-Taxはやはり・・・、もうほんとに・・・
もうfreeeやマネーフォワード、弥生の青色申告などにそのあたり丸投げできないものでしょうか?
でもそうなるとセキュリティの問題もあるのか・・・?
電子証明書の更新もセキュリティ的にはわからないでもないですが、5年に一度で意味があるか?
さらに更新すると確定申告、e-Taxにまで影響するわけです。
なんとか受付結果も「受付完了」に。
すこし疲れました。
確定申告freeeはサポートが親切丁寧で初心者でも複式簿記の確定申告ができた
よく「ググれよ」などと言いますが、個人的な性格として散々ググってわからなく疲弊するよりも、ダイレクトにわからないことを教えてくれる人がいるなら聞いてしまいます。
そんな私にはクラウド確定申告ソフトfreeeが一番楽でした。
またそのようにサポートを利用しまくりであると、サポートの質によってはただイラついてストレスをためるだけということもあります。
クラウド確定申告ソフトfreeeではほぼそういうことはありませんでした。
よくありがちなのが、サポート側として知っていて当たり前なので、自分たちの知識をベースに対応するということがありますが、確定申告freeeのサポートはなにもわからないユーザー目線で対応してくれます。
freeeの確定申告、青色申告はe-Taxでできる あえて言えばfreeeの方ができる
freeeの確定申告、青色申告はe-Taxでできるか?というと、普通にできます。
普通どころではなく、e-Tax&国税庁の確定申告書等作成コーナーよりfreeeの方ができると言いたいです。
なぜならそれはサポートがあるからです。
パソコン版の確定申告freeeもさることながら、確定申告アプリfreeeでも青色申告特別控除を受けるにはe-Taxは必須です。
freeeでe-Taxを使うわけですから、e-Taxの使い方がわからなければ、ほとんどの部分はfreeeのサポートで教えてもらえます。
確定申告アプリfreeeは無料だが 確定申告freeeの契約は必要
確定申告アプリfreeeは、AndroidでもiPhoneでも無料です。
たたし、もちろん確定申告freeeの契約は必要になってきます。

シェア率は? 個人事業主、フリーランスなどは、確定申告freeeが21%、マネーフォワード確定申告が17%、弥生の青色申告57%
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個人事業主、フリーランスなどは…
個人事業主、フリーランスなどにおいては、確定申告freeeが21%、マネーフォワード確定申告が17%、弥生の青色申告57%、です。
確定申告freeeが21%、マネーフォワード確定申告が17%、弥生の青色申告57%、
(出典:MM総研HP)
中小企業は…
中小企業においては確定申告freeeが32.3%、マネーフォワード確定申告が19.2%、弥生の青色申告が15.4%です。
確定申告freeeが32.3%、マネーフォワード確定申告が19.2%、弥生の青色申告が15.4%
(出典:MM総研HP)

確定申告freee、マネーフォワード確定申告、弥生の青色申告、どれが個人事業主、フリーランスなど向けか? 個人的にはパソコンなら確定申告freee、スマホならマネーフォワード確定申告
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確定申告freee、マネーフォワード確定申告と弥生の青色申告、 どれが個人事業主、フリーランスなど向けなのか?という問題ですが、個人的にはパソコンなら確定申告freee、スマホならマネーフォワード確定申告だと思いました。
パソコンで使っている限りは、個人的には確定申告freeeが使いやすかったのですが、
スマホでやってみると、画面が小さく、また指でタッチして使うため、パソコン以上に見やすさ、直観性が求められると感じました。
そういった点から考えるとスマホアプリの場合はマネーフォワード確定申告かな?と思います。
どちらにしても確定申告freee、マネーフォワード確定申告、弥生の青色申告ともにパソコン版は無料お試しをすべきです。

またスマホの場合はスマホアプリが確定申告freee、マネーフォワード確定申告とそれぞれ出ています。他の一般的なアプリ同様こちらは無料で使えます。
とりあえず、インストールしてUI(ユーザーインターフェース)だけでも確認すべきだと思います。
>マネーフォワード確定申告と確定申告freeeのスマホアプリはこちら

freee開業、マネーフォワードクラウド開業届もレビューしてみました
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クラウド確定申告ソフトの紹介をしてきましたが、最近クラウド確定申告ソフトを作っている会社から開業のソフトや会社設立ソフトも提供されています。
例えば開業ならfreee開業、マネーフォワードクラウド開業届です。
会社設立なら、会社設立freee、マネーフォワード会社設立です。
私はしがない個人事業主、フリーランスなどですが、開業する時にfreee開業を使ってとても簡単でした。
言ってみればクラウド的な考え方で開業のための申請書を作ってくれるシステムなので、会社設立freee、マネーフォワード会社設立も同様に簡単であることが容易に想像されます。
>私がfreee開業で開業した件、やマネーフォワード クラウド開業届を試してみた件、についてはこちら

国税庁の確定申告アプリっぽい e-Tax&確定申告書等作成コーナーは使えない
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国税庁の確定申告ソフトぽいものに、e-Tax&確定申告書等作成コーナーがありますが、確定申告freeeと以下の点で違います。
- 銀行明細、クレジットカード明細の自動取り込みはない
- 売上、経費などの金額は自分で合計金額を計算
- 確定申告、青色申告をする年の1月4日(年末年始は使えない)にならないと入力できない
>e-Tax&確定申告書等作成コーナーが使えない件についてはこちら

スマートフォンdeマイナンバーカードもレビュー
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e-Taxスマホ版のセットアップは難しいか、どうか?ですが、
結論から言うと、
e-Taxスマホ版のセットアップは難しいです。
私は実際にセットアップを行ってレビューして記事にしています。
>e-Taxスマホ版のセットアップのレビュー記事についてはこちら

やることはやらなきゃいけないが クラウド確定申告ソフトのサポートはいい
e-Taxの設定は、クラウド確定申告ソフトのサポートに聞けば、もちろんすべてではありませんが、親切に教えてくれます。
私はそれで65万円の青色申告特別控除の青色申告、確定申告ができました。
まとめ
freeeは最悪か?ということでしたが、私はイチオシだし、実際にfreeeで青色申告しています。
青色申告ができました。スマホ版もレビューしました。青色申告に欠かせない開業届もレビューしています。
確定申告freeeを4年間実際使っているレビューをしました。
クラウド確定申告ソフトのシェア率はどうなっているか?というと、 個人事業主、フリーランスなどは、確定申告freeeが21%、マネーフォワード確定申告が17%、弥生の青色申告57%
確定申告freee、マネーフォワード確定申告、弥生の青色申告、どれが個人事業主、フリーランスなど向けか?というと、個人的にはパソコンなら確定申告freee、スマホならマネーフォワード確定申告と思います。
freee開業、マネーフォワードクラウド開業届もレビューしてみました。
国税庁の確定申告アプリっぽい e-Tax&確定申告書等作成コーナーは使えないと感じています。
スマートフォンdeマイナンバーカードもレビューしました。