そもそも「シェア率」って言葉おかしくないですか?
どうも違和感を感じます。普通に、単に「シェア」でいいと思います。
「Share」の日本語訳に「割合」というのを見つけました。「率」とは「割合」であり、シェア率と言うと、「割合率」というおかしな言葉であると感じます。
と、手がかりを探しにWikipediaを覗いてみると、「Share」は、日本語で「市場占有率」、ただ「市場占有率」を英語では「Share」とは言わず「Market share」というようです。
そして「率」は「rate」、つまり、「シェア率」と言うと、無理やり英語にすると「Market share rate」となるように感じます。
「Market share rate」をGoogle翻訳にかけると「Market share」は出てきても「Market share rate」という言葉は引っかかってきません。
一方、「市場シェア率」Google検索をすると、「市場シェア率」という言葉もありますが、大半は「市場占有率」です。
なにか、だれかがどこかで作った言葉の様に感じます。「シェア率」。
会計ソフトのシェア率は?
中小企業、個人事業主、フリーランスなど規模によって違う
- 会計ソフトのシェア率は? 中小企業、個人事業主、フリーランスなど規模によって違う
- 中小企業のクラウド会計ソフトシェア率は? freee会計が32.3%、マネーフォワード クラウド会計が19.2%、やよいの青色申告オンラインが15.4%(2021年データ)
- 個人事業主、フリーランスなどのクラウド会計ソフトシェア率は? やよいの青色申告オンライン 53.9%、freee会計 25.4%、マネーフォワード クラウド会計 15.5%(2022年データ)
- クラウド会計ソフトはシェア率だけで判断する? UI(ユーザーインターフェース)、サポートがもっとも重要
- 青色申告ができ、最大65万円の青色申告特別控除が受ける? クラウド会計ソフト
- マネーフォワード クラウド会計、freee会計、やよいの青色申告オンラインでおススメは? 比較しているので参考にしてください。
- 上場企業 大企業の会計ソフトのシェア率は? 大企業の会計ソフトのシェア率はデータが少ない
- freee会計?マネーフォワード クラウド会計?聞いたことない? 勘定奉行やMJSは超大企業向け
- まとめ
会計ソフトのシェア率は? 中小企業、個人事業主、フリーランスなど規模によって違う
- 会計ソフトのシェア率は中小企業、個人事業主、フリーランスなど規模によって違う
- 会計ソフトによってターゲット企業規模は違う
会計ソフトのシェア率は、大企業、中小企業、個人事業主、フリーランスなど規模によって違います。
そもそも、会計ソフトによってターゲットとしている企業規模は違います。例えば、大企業は勘定奉行やMJSなど、中小企業、個人事業主、フリーランスなどは、マネーフォワード クラウド会計、freee会計、やよいの青色申告オンライン
などです。
中小企業のクラウド会計ソフトシェア率は? freee会計が32.3%、マネーフォワード クラウド会計が19.2%、やよいの青色申告オンラインが15.4%(2021年データ)
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- 中小企業のクラウド会計ソフトシェア率
- freee会計が32.3%
- マネーフォワード クラウド会計が19.2%
- やよいの青色申告オンラインが15.4%
まず、中小企業のクラウド会計ソフトのシェア率は、freee会計が32.3%、マネーフォワード クラウド会計が19.2%、やよいの青色申告オンライン
が15.4%です。
freee会計が32.3%、マネーフォワード クラウド会計が19.2%、やよいの青色申告オンラインが15.4%、
(出典:MM総研HP)
個人事業主、フリーランスなどのクラウド会計ソフトシェア率は? やよいの青色申告オンライン 53.9%、freee会計 25.4%、マネーフォワード クラウド会計 15.5%(2022年データ)
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やよいの青色申告オンライン53.9%、freee会計が25.4%、マネーフォワード クラウド会計が15.5%
(出典:MM総研HP)
クラウド会計ソフトはシェア率だけで判断する? UI(ユーザーインターフェース)、サポートがもっとも重要
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- UI(ユーザーインターフェース)
- サポート
- シェア率
クラウド会計ソフト選択の判断基準はシェア率だけではありません。
私はUI(ユーザーインターフェース)、サポートがもっとも重要だと思っています。
また、料金、確定申告に向けてのアプローチ、途中経過、e-Taxとの連携も要素となります。
私はクラウド会計ソフトを3つ全部使ってレビューしました。

青色申告ができ、最大65万円の青色申告特別控除が受ける? クラウド会計ソフト
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- クラウド会計で
- 青色申告
- 最大65万円の青色申告特別控除
クラウド会計ソフトは、最大65万円の青色申告特別控除が受けられ、青色申告ができます。
どうせ確定申告するなら、複式簿記&e-Taxで青色申告。最大65万円の青色申告特別控除を目指したいものです。

マネーフォワード クラウド会計、freee会計、やよいの青色申告オンラインでおススメは? 比較しているので参考にしてください。
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- 比較しました
- マネフォワードクラウド会計
- freee会計
- やよいの青色申告オンライン
シェア率がわかったところで、その他の判断材料はなんでしょうか?
私はUI(ユーザーインターフェース、画面)、サポートが最も重要だと思っています。
その他にも、料金、確定申告に向けてのアプローチ、途中経過、e-Taxとの連携も考慮すべきです。
レビューやUI(ユーザーインターフェース)がわかる画面の動画入りの比較記事を作りました。
>マネーフォワード クラウド会計、freee会計、やよいの青色申告オンラインの比較記事はこちら

上場企業 大企業の会計ソフトのシェア率は? 大企業の会計ソフトのシェア率はデータが少ない
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- 大企業の会計ソフトのシェア率はデータが少ない
大企業の会計ソフトのシェア率は、個人事業主、フリーランス、中小企業と違って、データが少ないです。
マネーフォワード クラウド会計なら社員数301名以上の導入事例も
私の知っている限り、また調べる限り、大企業のクラウド会計ソフトのシェア率のデータはありません。
マネーフォワードクラウド会計は社員数301名以上の導入事例
(出典:マネーフォワードHP)
freee会計?マネーフォワード クラウド会計?聞いたことない? 勘定奉行やMJSは超大企業向け
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やよいの青色申告オンラインはまだ聞いたことがあっても、freee会計やマネーフォワード クラウド会計
は聞いたことがない人もいるかもしれません。
逆に知名度が高いのは勘定奉行やMJSなど。
テレビCMをよくやっているから、ということもありますが、実はそれらの会計ソフトはまさに大企業向けなのです。
一覧にしてみました。
有名大企業が使っている有名なクラウド会計ソフト
SuperStream-NX
鈴与シンワート株式会社
提供形態:オンプレミス、パッケージソフト、SaaS
対象従業員規模:全ての規模に対応
やよいの青色申告オンライン会計
やよいの青色申告オンライン株式会社
提供形態:パッケージソフト
対象従業員規模:全ての規模に対応
勘定奉行クラウド
株式会社オービックビジネスコンサルタント
提供形態:クラウド、SaaS
対象従業員規模:全ての規模に対応
Plaza-i
株式会社ビジネス・アソシエイツ
提供形態:パッケージソフト、オンプレミス、クラウド
対象従業員規模:50名以上
SAP Business ByDesign
SAPジャパン株式会社
提供形態:クラウド、SaaS
対象従業員規模:100名以上 1,000名未満
MJSLINK NX-Plus 財務大将
株式会社ミロク情報サービス
提供形態:パッケージソフト
対象従業員規模:1,000名未満
ネット上にはあまりに情報が乏しいため、ITトレンドというIT製品の比較、資料請求サイトのランキングから引用させていただきました(シェア率がわからないのが残念なところです)。
「勘定奉行」、「やよいの青色申告オンライン」、「OBIC」、「MJS(ミロク情報サービス)」などが出てきました。あとは個人的に知っているのは「SAP」です。
見ていただければお分かりになられるかと思いますが、対象従業員規模が全ての規模に対応というのもありますが、50名以上、100名以上 1,000名未満などです。
また、提供形態がクラウドももちろんありますが、オンプレミス、パッケージソフト、SaaSなどがあります。
オンプレミス ( 英語: on-premises(オン・プレミシズ))とは、情報システムのハードウェアを使用者(通常は企業)が自社保有物件やデータセンター等の設備内に設置・導入し、それらのリソースを主体的に管理する運用形態をいう。自社運用(型)とも訳される。 (出典:wikipedia) |
SaaS(サース、Software as a Service)は、必要な機能を必要な分だけサービスとして利用できるようにしたソフトウェア(主にアプリケーションソフトウェア)もしくはその提供形態のこと。一般にはインターネット経由で必要な機能を利用する仕組みで、シングルシステム・マルチテナント方式になっているものを指す。 (出典:wikipedia) |
まとめ
会計ソフトのシェア率は? ということでしたが、中小企業、個人事業主、フリーランスなど規模によって違います。
中小企業のクラウド会計ソフトシェア率はどうか?というと、 freee会計が32.3%、マネーフォワード クラウド会計が19.2%、やよいの青色申告オンライン
が15.4%(2021年データ)となっています。
個人事業主、フリーランスなどのクラウド会計ソフトシェア率は、 やよいの青色申告オンライン 53.9%、freee会計 25.4%、マネーフォワード クラウド会計
15.5%(2022年データ)です。
クラウド会計ソフトはシェア率でだけ判断するべきではなく、UI(ユーザーインターフェース)、サポートがもっとも重要だと思います。
青色申告ができ、最大65万円の青色申告特別控除が受けるにはクラウド会計ソフトです。
マネーフォワード クラウド会計、freee会計、やよいの青色申告オンライン
でおススメは、比較しているので参考にしてみてください。
上場企業 大企業の会計ソフトのシェア率は、 大企業の会計ソフトのシェア率はデータが少なくわかりません。
freee会計?マネーフォワード クラウド会計?聞いたことない? 勘定奉行やMJSは超大企業向けなのです。