個人事業主、フリーランスなどが確定申告を青色申告するやり方は? 開業→複式簿記→e-Tax

個人事業主が確定申告を青色申告するやり方は? 開業→複式簿記→e-Tax青色申告
この記事は約12分で読めます。

個人事業主、フリーランスで売上があった場合、その金額が20万円を超えれば確定申告をしなければなりません。

そこで、フリーランス?個人事業主、フリーランスなど?青色申告?と意外と聞きなれてはいても、実際本当の意味はわかっていないということはないでしょうか?

目標は最大65万円の青色申告特別控除を受けること。それには青色申告が必要で、さらに個人事業主、フリーランスなどでなくてはなりません。

曖昧なことは明確にし、ムダなく、かつコスパよく青色申告特別控除を受けましょう。

個人事業主、フリーランスなどが確定申告を青色申告するやり方は?
開業→複式簿記→e-Tax

個人事業主、フリーランスなどが確定申告を青色申告するやり方は? 開業→複式簿記→e-Tax

個人事業主、フリーランスなどが確定申告青色申告するやり方は、開業して、複式簿記で記帳してe-Tax確定申告することです。

青色申告確定申告するやり方については、今回と別の視点でまとめた記事がありますのでご参照ください。

>青色申告で確定申告するやり方についてはこちら

青色申告で確定申告するやり方は? 最大65万円の青色申告特別控除を目指せば自ずとそのやり方はわかる
青色申告特別控除を受けるためには 3つの問題をクリアする 最大65万円の青色申告特別控除を理解する 最大65万円の青色申告特別控除のシミュレーション 難しい複式簿記をする? 複式簿記を超入門的に説明できないか? 複雑なe-Taxの設定をよりカンタンにクリアするには? 青色申告と白色申告の違いってなに?見た目? 最大65万円の青色申告特別控除を受けられるか 確定申告の計算方法は? 所得税、住民税、国民健康保険税それぞれ違う 青色申告がトクなのはわかったからどうすればいい? クラウド確定申告ソフトを使うべき 確定申告とは? なるべくわかりやすくカンタンに説明します 確定申告の収入はいつからいつまでの分? 2022年(令和4年)は1月から12月までの1年間分 確定申告はいつからいつまでの収入? 確定申告は1月から12月までの収入 確定申告はいつからいつまでの領収書? 確定申告は1月から12月までの領収書 確定申告は2022年(令和4年)の対象期間は ? 2021年(令和3年)1月1日から2021年(令和3年)12月31日までの1年間 確定申告っていつからいつまで? 2022年(令和4年)は2月16日(水)~3月15日(火)

今回は、個人事業主、フリーランスなどが確定申告青色申告するやり方を順を追ってみていきたいと思います。

個人事業主、フリーランスなどってなに? 法人との違いやフリーランスとの違い

まず個人事業主、フリーランスなどとはなんなのでしょうか?
なんとなくサラーリマンではなく、自分で事業を行っているというイメージはわくと思うのですが、細かく認識している人はあまりいないのではないでしょうか?

個人事業主、フリーランスなどとはなんなのか?を知るには法人との違いを知ることが近道だと思います。

個人事業主、フリーランスなどと法人の違い

以下、簡単ではありますが個人事業主、フリーランスなどと法人の違いをまとめてみました。
ここで法人とはなにか?という問題にもなるのですが、主題とは異なるので簡単に説明します。

本来、権利を得たり義務を負担するのは、通常は人(自然人)です。
ただし、法律が権利・義務の主体として認めた団体や目的財産を法人として人(自然人)と同様に扱うということです。

と、これでは私自身なんのことやらさっぱりわかりません。
なぜわからないかというと、すでに日常、会社などの法人が権利・義務の主体として活動しているのが当たり前の世の中に住んでいるからだと思います。

つまり、わかりやすく書くと「本来権利を得たり義務を負担するのは、通常は人(自然人)」だということです。
そして、「会社などの法人が権利・義務の主体として活動している」ことが、言ってみれば、無理やり人(自然人)ではない団体に人格を与えていると考えた方がわかりやすいのだと思います。

以下のように個人事業主、フリーランスなどと法人には違いがあり、簡単に言うと、

  • 個人事業主、フリーランスなどは開業するのがカンタンだが税金が高い
  • 法人は設立にハードルが高いが税金が安い

ということになります。

個人事業主、フリーランスなど法人
必要事項税務署に開業届を提出法務局に登記
必要なもの開業届登記や定款など
設立費用0円20万円~30万円
廃業時税務署に廃業届を提出解散、清算の登記など
税金所得税、
個人事業税など
法人税など
税率最大50%超30%程度

個人事業主、フリーランスなどとフリーランスの違い

似ているようで違うような・・・
個人事業主、フリーランスなどとフリーランスの違いについてみていきます。

結論から言うと、

  • 個人事業主、フリーランスなどは税法上の区分
  • フリーランスは働き方

ということになります。

個人事業主、フリーランスなどは税法上の区分

簡単に言うと、雇用され、就業規則に縛られる、サラーリマンではなく、自由に働くことがフリーランスです。

そのフリーランスの中で開業(税務署に開業届を出した)した人は個人事業主、フリーランスなどです。
フリーランスの人は、個人事業主、フリーランスなどになってはじめて青色申告をすることができ、最大65万円の青色申告特別控除が受けられるのです。

フリーランスは働き方

フリーランスは働き方です。
もっともわかりやすいのはサラーリマンとの比較です。
会社と雇用契約を結んで、会社の就業規則を守り働くのがサラーリマンです。
単純に言えば、始業終業就業時間を守り、会社(上司)の命令に従うのがサラーリマンです。

逆にフリーランスは働く場所も、働く時間も、働き方も、どんな仕事をするかも、すべて自分の自由(フリー)です。

なんらかの法律で、「こうこうこういう要件を満たす人はフリーランス」と決まっているわけではありません。
一般的な働き方の総称です。

個人事業主、フリーランスなど、フリーランス、法人の関係

個人事業主、フリーランスなど、フリーランス、法人の関係

つまり、フリーランスというサラーリマンと違う働き方があって、フリーランスの中には開業した個人事業主、フリーランスなどや法人化した人もいます。
またフリーランスでも個人事業主、フリーランスなどにも法人にもならない個人もいて、個人事業主、フリーランスなどや法人化する目的を考えるとわかりますが、そのような個人事業主、フリーランスなどにも法人にもならない個人は白色申告をするということになります。

個人事業主、フリーランスなどが青色申告する第一歩 開業

さて、個人事業主、フリーランスなどが青色申告する第一歩としては開業があります。
開業すると言っても、開業届を税務署に提出するだけです。

上述のとおりフリーランスなどの個人が個人事業主、フリーランスなどになる目的は青色申告です。
青色申告が目的なのであれば、開業届とともに青色申告承認申請書が必要になります。

開業届青色申告承認申請書の提出についてはレビュー記事がありますので、ご参照ください。

無料でカンタンに開業届青色申告承認申請書は作れます。

>開業届と青色申告承認申請書提出のレビューはこちら

青色申告承認申請書はいつまでに提出すれば2023年(令和5年)に青色申告ができる? 最遅で2023年2月末
青色申告承認申請書はいつまでに提出すれば2023年(令和年)に青色申告ができる? 可能性として2023年2月末 青色申告承認申請書の期限は? 事業開始日によって違う 開業届はいつまでに提出すれば2023年分の青色申告ができる? 問題は青色申告承認申請書 2022年(令和4年) 開業届 いつまでに提出? 開業から1ヶ月以内に提出(所得税法第229条)だが、現実的には期限なし 青色申告はいつから適用される? 青色申告承認申請書を提出した年の翌年から 白色申告から青色申告への切り替えはいつまでに? 青色申告したい年の前年の3月15日が提出期限 2月に開業したら確定申告はいつするの? 翌年の2月16日~3月15日 開業届、青色申告承認申請書はfreee、マネーフォワードどっちで作る? どっちで作っても同じようにカンタン 青色申告特別控除最大65万円をGetするには? 条件を満たせば最大65万円になる 青色申告ってなに? 青色申告をすると税金が安くなります

注意点:提出期限は青色申告承認申請書の方が厳密

開業届青色申告承認申請書提出の注意点としては提出期限です。

開業届は罰則もなく実質いつでもOKなのですが、青色申告承認申請書は基本2ヶ月、1月1日から1月15日は変則。また白色申告から青色申告に変える際にはかなりタイトなスケジュールになっています。

青色申告承認申請書の提出期限

青色申告承認申請書
事業開始&青色申告への移行提出期限
1月1日から1月15日3月15日
1月16日から12月31日2ヶ月以内
前年以前 3月15日

開業届の提出期限

開業届
1ヶ月以内

青色申告承認申請書開業届の提出期限についてくわしくは別記事にしています。

>色申告承認申請書、開業届の提出期限についてくわしくはこちら

青色申告承認申請書はいつまでに提出すれば2023年(令和5年)に青色申告ができる? 最遅で2023年2月末
青色申告承認申請書はいつまでに提出すれば2023年(令和年)に青色申告ができる? 可能性として2023年2月末 青色申告承認申請書の期限は? 事業開始日によって違う 開業届はいつまでに提出すれば2023年分の青色申告ができる? 問題は青色申告承認申請書 2022年(令和4年) 開業届 いつまでに提出? 開業から1ヶ月以内に提出(所得税法第229条)だが、現実的には期限なし 青色申告はいつから適用される? 青色申告承認申請書を提出した年の翌年から 白色申告から青色申告への切り替えはいつまでに? 青色申告したい年の前年の3月15日が提出期限 2月に開業したら確定申告はいつするの? 翌年の2月16日~3月15日 開業届、青色申告承認申請書はfreee、マネーフォワードどっちで作る? どっちで作っても同じようにカンタン 青色申告特別控除最大65万円をGetするには? 条件を満たせば最大65万円になる 青色申告ってなに? 青色申告をすると税金が安くなります

難しい複式簿記だから信用が担保されて控除額が多い

第二のステップは複式簿記です。
複式簿記はとても難しいです。

税務職員も「個人で複式簿記はムリ」と言っていた

私が開業するとすぐに税務署主催の記帳指導の案内が来ました。
青色申告やる気満々の私でしたが、税務職員は「個人で複式簿記はムリ」と言っていました。

>税務職員も「個人で複式簿記はムリ」

税務署による記帳指導を体験してわかったこととは? 複式簿記は難しいなど
税務署による記帳指導を体験してわかったこととは? 複式簿記は難しいなど 私が体験した記帳指導 パソコンによる記帳指導は国税庁のホームページで言及されている そもそも記帳指導ってなに? 記帳指導を受けてわかったこと クラウド確定申告ソフトを使うのがいい

難しいけど捨てがたい最大65万円の青色申告特別控除

最大65万円の青色申告特別控除をシミュレーションしてみました。

やはりこのように青色申告白色申告の違い、つまり最大65万円の青色申告特別控除があるのとないのではここまで違いがあると、難しいとはいえ青色申告一択になると思います。

年収白色申告青色申告差額
2,000,000101,0000-101,000
4,000,000317,000159,000-158,000
6,000,000543,000385,000-158,000
8,000,000796,000610,000-186,000
10,000,0001,074,000874,000-200,000
12,000,0001,433,0001,174,000-259,000
14,000,0001,794,0001,535,000-259,000
16,000,0002,163,0001,904,000-259,000
18,000,0002,531,0002,299,000-232,000
20,000,0002,870,0002,652,000-218,000

学ぶ?任せる?複式簿記

最大65万円の青色申告特別控除青色申告、難しい複式簿記

はじめに考えるべきは税理士でしょう。
もちろん、売上がたくさんあって、青色申告確定申告に割く時間があるのであれば、本業に注力すべし、という方は税理士に丸投げするのがコスパよしです。タイムイズマネーです。

しかし、税理士に頼む余裕はない、税理士費用はもったいない。という方は自分でやるしかありません。

税理士費用目安
売上税理士料金
500万円未満10万円
500万円以上1000万円未満15万円
1000万円20万円

いつも私は書くのですが、このように節税効果の高い最大65万円の青色申告特別控除を受けるために難しい複式簿記を学ぶ必要があるのか?という問題です。
税理士になったり、企業の経理部門で働いたりしないのであれば、複式簿記を学ぶ必要はないと思うのです。

そこで税理士に頼むことなく、かつ複式簿記を学ばなくてもコスパよく最大65万円の青色申告特別控除が受けられる方法としては、クラウド会計ソフトになります。

>クラウド会計ソフトのレビューはこちら

マネーフォワードとfreee どっちが個人事業主、フリーランスなどに最適か?結論から言うといいと思った方を使うべき
マネーフォワードとfreee どっちが個人事業主に最適か?結論から言うといいと思った方を使うべき 弥生の青色申告も含めてを徹底比較! どうすれば青色申告特別控除で最大65万円の控除は受けられるのか? 複式簿記は難しくe-taxも設定が面倒 複式簿記とかe-taxとか難しいんじゃない? 個人でやるのは私もムリ 個人で青色申告特別控除最大65万円はムリなのか? クラウド会計ソフトを使えばできる で?そのクラウド会計ソフトにはどんなのがあるのよ? クラウド会計ソフトはマネーフォワードクラウド会計、freee会計、やよいの青色申告オンラインの3択 UI、サポート以外で比較! レビュー、料金、シェア率、確定申告に向けてのアプローチ、途中経過、e-taxとの連携 クラウド会計ソフト シェア率は? 個人事業主、中小企業ならマネーフォワードクラウド会計、freee会計、やよいの青色申告オンラインの三択 UI、サポートが自分に合っているか試すには? 無料お試し スマホ版のマネーフォワード確定申告とfreee会計やfreee開業、マネーフォワード クラウド開業届はどんな感じ? 使ってみたのでレビューした

個人事業主、フリーランスなどが確定申告を青色申告でする最後の砦はe-Tax

個人事業主、フリーランスなどとはどういう人なのか?
青色申告に必須の開業複式簿記をコスパよくクリアする方法を説明してきました。

さて、最後の砦はe-Taxだと書きましたが、正確には「電子帳簿保存もしくはe-Tax」です。

あらたに個人事業主、フリーランスなどになる人に電子帳簿保存は必要ない

2022年(令和4年)1月に改正電子帳簿保存法が施行されることになっていました。
しかし、それは2年間猶予期間が設けられました。

「2022年(令和4年)1月に改正電子帳簿保存法が施行」と聞くと、「これは義務か?」と感じられるかもしれません。
しかし、2年間猶予期間後も電子帳簿保存が義務化されるわけではありません。

そもそも電子帳簿保存は事業の請求書や領収書の電子化にともない、より効率的にこれらの作業を行うために設けられた制度で、今回の改正電子帳簿法についても、今まで電子帳簿保存法にもとづいて電子帳簿保存を行っていた企業に対する要件の緩和や厳格化が目的です。

つまり、これから青色申告確定申告をする個人事業主、フリーランスなどが無理に電子帳簿保存をする必要はないのです。

>電子帳簿保存についてくわしくはこちら

電子帳簿保存法は先送り?導入しなきゃいけないの? 個人事業主、フリーランスなどは基本的には不要
電子帳簿保存法は先送り?導入しなきゃいけないの? 個人事業主、フリーランスなどは基本的には不要 改正電子帳簿保存法は義務?強制? そもそも、もともと紙で管理しているなら対応する必要はない 改正電子帳簿保存法が2年間先送り? 2022年(令和4年)1月施行の改正電子帳簿保存法は2年間猶予期間を設ける 2年後以降も紙保存をしていても青色申告の承認が取り消されるわけではない? 電子帳簿保存をしている事業者が改正に対応するかしないかの話 青色申告の要件は電子帳簿保存or e-Tax? 個人事業主、副業の人はe-Taxでいいんじゃない? もしそれでも電子帳簿保存を導入するなら 確定申告freeeが改正電子帳簿保存法に対応! 青色申告と電子帳簿保存の関係は? 電子帳簿保存も青色申告の要件のひとつ

とはいえ、e-Taxも難しい・・・

これから青色申告確定申告をする個人事業主、フリーランスなどが無理に電子帳簿保存をする必要はありません。
となると、「電子帳簿保存e-Tax」のe-Taxということになります。

しかし電子帳簿保存ほどではないにしてもe-Taxの導入もそれなりの覚悟が必要です。

以下、状況によりすべてとは言わなくても、e-Tax導入に必要な事項です。

  • マイナンバーカード
  • マイナンバーカード交付申請書
  • マイナンバーカード個人番号通知書
  • ID・パスワード方式
  • ICカードリーダー
  • マイナンバーカード対応NFCスマートフォン
  • e-Tax
  • 確定申告書等作成コーナー
  • 利用者証明用電子証明書のパスワード(数字4桁)
  • 署名用電子証明書のパスワード(英数字6文字以上16文字以下)
  • 券面事項入力補助用のパスワード(数字4桁、初めてのとき)
  • 利用者識別番号
  • 電子証明書
  • e-Taxソフト(WEB版)
  • e-Taxソフト(SP版)
  • 確定申告書B
  • 青色申告決算書
  • QRコード付証明書等作成システム
  • 電子署名
  • JPKIMobileアプリ
  • マイナポータルアプリ

>複雑なe-Taxの設定についてはこちら

e-Taxで確定申告できるのはいつから?2023年(令和5年)は? 1月4日(水)から 2月15日以前でもできる
e-Taxで確定申告できるのはいつから?2023年(令和5年)は? 1月4日(水)から使えるが 確定申告は3月15日~ 単純にe-taxが使える期間は? 2023年(令和5年)1月4日(水)~2023年(令和5年)12月28日(木) e-taxを使えば最大65万円の青色申告特別控除が受けられる e-tax&国税庁の確定申告書等作成コーナーは使える代物ではないし、青色申告をしてくれるわけではない e-taxをレビューしてみた 設定は?使ってみて?代替策は? クラウド確定申告ソフトのサポートに助けてもらう

さらに確定申告書等作成コーナーは使い勝手が悪い

普通にe-Taxを単体で使うとなると、確定申告書等作成コーナーを使うのが常道となります。

できるだけカンタンに確定申告書等作成コーナーがどのようなものかをまとめてみました。

確定申告書青色申告
決算書
パソコン
e-Tax送信
スマホ
e-Tax送信
明細計算確定申告
ソフト
データ
取り込み
確定申告書等作成コーナー
スマホでは×
青色×白色〇××
e-Taxソフト(WEB版)×××
e-Taxソフト(SP版)×××××
e-Taxソフト××
クラウド
確定申告
ソフト
〇※

>確定申告書等作成コーナーについてくわしくはこちら

確定申告書等作成コーナーが複雑すぎてわからない? ちょっと整理してみた
e-tax&確定申告書等作成コーナーが複雑すぎてわからない? ちょっと整理してみた e-taxを使えば最大65万円の青色申告特別控除が受けられる e-tax&国税庁の確定申告書等作成コーナーはダメ

おススメはクラウド会計ソフト

まず、freee会計マネーフォワード クラウド会計ならば、クラウド会計ソフトで確定申告書類(確定申告書B、青色申告決算書など)を作成し、そのままfreee会計マネーフォワード クラウド会計それぞれの機能でe-Tax送信にて青色申告確定申告ができます。

またやよいの青色申告オンラインの場合は、Windowsでe-Tax送信にて青色申告確定申告ができます。

さらに2次元バーコード(QRコード)認証を使えば、クラウド会計ソフトで作成した確定申告書類(確定申告書B、青色申告決算書など)をe-Taxソフト(WEB版)もしくはダウンロード版e-Taxソフトでe-Tax送信できます。

>2次元バーコード(QRコード)認証についてはこちら

複式簿記アプリでiPhone用ってないの? あります。
複式簿記アプリでiPhone用ってないの? あります。 クラウド会計ソフト(複式簿記アプリ)でスマホ(iPhone)用は3つ マネーフォワードクラウド会計、freee会計、やよいの青色申告オンライン iPhoneをICカードリーダーライターとして使う? 複式簿記ができるという意味ではないが、令和4年(2022年)1月から2次元バーコード(QRコード)認証でiPhoneで青色申告ができる 令和4年(2022年)1月からの2次元バーコード(QRコード)認証って今までと何が違うの? iPhoneで青色申告ができる 理由はBluetoothが不要 じゃあ、クラウド会計ソフトいらないじゃん? 違います

つまり、「e-Taxを使う」という要件を満たし、青色申告することができるのです。

まとめ

個人事業主、フリーランスなどが確定申告青色申告するやり方は?ということでしたが、開業し、複式簿記をしてe-Taxで申告です。

個人事業主、フリーランスなどとはなにか?については、法人との違いやフリーランスとの違いで説明してみました。

個人事業主、フリーランスなどが青色申告する第一歩は開業です。

難しい複式簿記だから信用が担保されて控除額が多いのです。

個人事業主、フリーランスなどが確定申告青色申告でする最後の砦はe-Taxです。

タイトルとURLをコピーしました