複式簿記アプリでiPhone用ってないの? あります。

スマホをICカードリーダーライターとして使う? 令和4年1月から2次元バーコード認証ができるが、iPhoneで青色申告ができるカードリーダー
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最近は本当にアプリが増えました。

今までのようにメールでは迷惑メール扱いされてしまうからでしょうか(アプリでも非通知にしてしまうと広告は送れませんが)?

逆にユーザー側からすると、Webサイトよりもアプリの方が簡略化されていて、見やすい、使いやすいというメリットもあります。

私は令和3年(令和2年分)の確定申告freee会計のスマホアプリだけでするというテストをしてみましたが、多少の難があったとは言え、とりあえずなんとかできました。

しかし、青色申告、つまり複式簿記確定申告となると、スマホスマホアプリだけで、というのはやはり難しいと思いました(レビューもしていますので、後述参照ください)。

「複式簿記アプリで用」というのは表現が違っていて、クラウド会計ソフト、Android問わずスマホアプリがあるというものです。

複式簿記アプリでiPhone用ってないの?
あります。

  1. 複式簿記アプリで用ってないの? あります。
  2. クラウド会計ソフト(複式簿記アプリ)でスマホ(iPhone)用は3つ マネーフォワードクラウド会計、freee会計、やよいの青色申告オンライン
    1. マネーフォワードクラウド会計のスマホ(iPhone)用
    2. freee会計のスマホ(iPhone)用
    3. やよいの青色申告オンラインの(スマホ)用
  3. をICカードリーダーライターとして使う? 複式簿記ができるという意味ではないが、令和4年(2022年)1月から2次元バーコード認証で青色申告ができる
  4. 令和4年(2022年)1月からの2次元バーコード(QRコード)認証って今までと何が違うの? で青色申告ができる 理由はBluetoothが不要
    1. 確定申告書等作成コーナー、e-Taxソフトとパソコン、スマホ、タブレットの関係
      1. いままで
      2. 令和4年(2022年)1月から
        1. 確定申告書等作成コーナー、e-Taxソフトとパソコン、スマホ、タブレットの関係解説
          1. ICカードリーダーライター代わりとして
    2. 青色申告の端末のくみあわせ
      1. いままで
      2. 令和4年(2022年)1月から
        1. 端末のくみあわせの解説
    3. 青色申告の端末ごとの利用可否
      1. いままで
      2. 令和4年(2022年)1月から
        1. 端末ごとの利用可否の解説
          1. ちなみにクラウド会計ソフトデータ取込は・・・
    4. 令和4年(2022年)1月からの2次元バーコード(QRコード)認証でなにが変わるかの解説
  5. じゃあ、クラウド会計ソフトいらないじゃん? 違います
    1. そもそも2次元バーコード(QRコード)認証もマイナポータルアプリもいらない
    2. 複雑な確定申告書等作成コーナー
    3. サポートが設定を助けてくれる
    4. それでも確定申告書等作成コーナーの不便さは相変わらず
  6. まとめ

複式簿記アプリで用ってないの? あります。

  • 複式簿記アプリ
    • マネーフォワードクラウド会計
    • freee会計
    • やよいの青色申告オンライン
  • 複式簿記アプリ用
    • マネーフォワードクラウド会計
    • freee会計
    • やよいの青色申告オンライン

複式簿記アプリというか、クラウド会計ソフトスマホで使えるものがあるか?という話になります。
クラウド会計ソフトスマホで使えるものとしては、マネーフォワード クラウド会計freee会計やよいの青色申告オンラインになります。

用については、に限らずAndroidでも、クラウド会計ソフトスマホで使えるものということになり、同じくマネーフォワード クラウド会計freee会計やよいの青色申告オンラインになります。

ただ、細かい点では違いがあり、純粋にスマホアプリとして、複式簿記をしてくれて、青色申告決算書を作成でき、e-Taxまでアプリだけで完結できるのは、マネフォワードクラウド会計のスマホアプリfreee会計のスマホアプリになります。

やよいの青色申告オンラインは、マネフォワードクラウド会計のスマホアプリfreee会計のスマホアプリのように、純粋にスマホアプリとして、複式簿記をしてくれて、青色申告決算書を作成でき、e-Taxまでアプリだけで完結できるわけではありません。

『弥生 申告』アプリ弥生 レシート取込アプリ確定申告e-Taxモジュール確定申告e-Taxオンラインがあり、
『弥生 申告』アプリというのは取引の入力、弥生 レシート取込アプリはレシートをスマホで撮影して取引を入力するアプリ、確定申告e-Taxモジュールは弥生の青色申告(やよいの青色申告オンライン)で作成した確定申告書類をWindowsからe-Taxするためのシステム(ICカードリーダーライターは必要)、確定申告e-Taxオンラインは弥生の青色申告(やよいの青色申告オンライン)で作成した確定申告書類をMacからe-Taxするためのシステムでe-TaxするためのシステムでならスマホICカードリーダーライター代わりに使うことができます。

クラウド会計ソフト(複式簿記アプリ)でスマホ(iPhone)用は3つ マネーフォワードクラウド会計、freee会計、やよいの青色申告オンライン

  • クラウド会計ソフト(複式簿記アプリ)でスマホ(iPhone)用は3つ
    • マネーフォワードクラウド会計
    • freee会計
    • やよいの青色申告オンライン
  • クラウド会計ソフト(複式簿記アプリ)でスマホ(iPhone)用は3つ
    • マネーフォワードクラウド会計
    • freee会計
    • やよいの青色申告オンライン

私は3つのクラウド会計ソフトで青色申告をしました。レビューもしていますので、ご参考まで。

>3つのクラウド会計ソフトのレビューはこちら

マネーフォワードとfreee どっちが個人事業主、フリーランスなどに最適か?結論から言うといいと思った方を使うべき
マネーフォワードとfreee どっちが個人事業主に最適か?結論から言うといいと思った方を使うべき 弥生の青色申告も含めてを徹底比較! どうすれば青色申告特別控除で最大65万円の控除は受けられるのか? 複式簿記は難しくe-taxも設定が面倒 複式簿記とかe-taxとか難しいんじゃない? 個人でやるのは私もムリ 個人で青色申告特別控除最大65万円はムリなのか? クラウド会計ソフトを使えばできる で?そのクラウド会計ソフトにはどんなのがあるのよ? クラウド会計ソフトはマネーフォワードクラウド会計、freee会計、やよいの青色申告オンラインの3択 UI、サポート以外で比較! レビュー、料金、シェア率、確定申告に向けてのアプローチ、途中経過、e-taxとの連携 クラウド会計ソフト シェア率は? 個人事業主、中小企業ならマネーフォワードクラウド会計、freee会計、やよいの青色申告オンラインの三択 UI、サポートが自分に合っているか試すには? 無料お試し スマホ版のマネーフォワード確定申告とfreee会計やfreee開業、マネーフォワード クラウド開業届はどんな感じ? 使ってみたのでレビューした

マネーフォワードクラウド会計のスマホ(iPhone)用

スマホアプリApp StoreGoogle Playどちらにもあります。

マネフォワードクラウド会計のスマホアプリをレビューしています。

>マネフォワードクラウド会計のスマホアプリをレビュー

マネーフォワード会計スマホ版のレビューは? パソコン版もレビューしました。
強味は?マネーフォワード確定申告のレビューをしました マネーフォワード確定申告は給与もできる マネーフォワード確定申告は他のクラウドサービスも利用できる 個人事業主の料金は月額800円から レビューをしました スマホ版のクラウド確定申告ソフトを試してみた! マネーフォワード確定申告 スマホ版のレビュー 国税庁の確定申告アプリっぽい e-tax&確定申告書等作成コーナーは使えない スマートフォンdeマイナンバーカードもレビュー マネーフォワード確定申告と確定申告freeeのシェア率は? 個人事業主は、マネーフォワード確定申告が17%、確定申告freeeが21%、やよいの青色申告57% マネーフォワード確定申告、確定申告freee、やよいの青色申告、どれが個人事業主向けか? 個人的にはパソコンなら確定申告freee、スマホならマネーフォワード確定申告 マネーフォワードクラウド開業届、freee開業もレビューしてみました

freee会計のスマホ(iPhone)用

スマホアプリApp StoreGoogle Playどちらにもあります。

freee会計のスマホアプリをレビューしています。

>freee会計のスマホアプリをレビュー

freee やってみた? 最悪? 感想、評判、使いづらい?
freeeやってみた? 最悪? 感想、評判、使いづらい? 私はイチオシだし、実際にfreeeで青色申告しています。 freeeで青色申告ができた スマホ版もレビュー、青色申告に欠かせない開業届も freeeは最悪?使いづらい?評判は? 3年間実際使っているレビュー シェア率は? 個人事業主などは、確定申告freeeが21%、マネーフォワード確定申告が17%、弥生の青色申告57% 確定申告freee、マネーフォワード確定申告、弥生の青色申告、どれが個人事業主など向けか? 個人的にはパソコンなら確定申告freee、スマホならマネーフォワード確定申告 freee開業、マネーフォワードクラウド開業届もレビューしてみました 国税庁の確定申告アプリっぽい e-Tax&確定申告書等作成コーナーは使えない スマートフォンdeマイナンバーカードもレビュー

やよいの青色申告オンラインの(スマホ)用

やよいの青色申告オンライン(スマホ)用は、に限らずAndroidも共通ですが、確定申告e-Taxモジュール確定申告e-Taxオンラインで、確定申告e-TaxモジュールがWindows用で、確定申告e-TaxオンラインがMac用です。

マネフォワードクラウド会計のスマホアプリfreee会計のスマホアプリと違い、一部郵送対応が必要であるなど制限があります(令和4年(2022年)9月11日現在)。

をICカードリーダーライターとして使う? 複式簿記ができるという意味ではないが、令和4年(2022年)1月から2次元バーコード認証で青色申告ができる

令和4年(2022年)1月から2次元バーコード認証ができるようになるとで青色申告ができる、ただし青色申告はパソコン版確定申告書等作成コーナーのみ

まず、iPhoneICカードリーダーライターとして使えるか?という問題ですが、令和4年(2022年)1月から2次元バーコード(QRコード)認証ができると国税庁が発表しています。

その結果として、iPhoneICカードリーダーライターとして使って青色申告ができるようになるのか?というと、結論から言うと、令和4年(2022年)1月から2次元バーコード(QRコード)認証ができるようになるとで青色申告ができる、ただし青色申告パソコン版確定申告書等作成コーナーのみということです。

その根拠をみていきます。

令和4年(2022年)1月からの2次元バーコード(QRコード)認証って今までと何が違うの? で青色申告ができる 理由はBluetoothが不要

  • ICカードリーダーとして使えるスマホがAndroidとiPhoneになった
  • iPhoneがICカードリーダーとして使える
  • ただし青色申告はパソコン版確定申告書等作成コーナーのみ
  • 確定申告書等作成コーナー、e-Taxソフトとパソコン、スマホ、タブレットの関係
  • 青色申告の端末のくみあわせ
  • 青色申告の端末ごとの利用可否
  • 令和4年(2022年)1月からの2次元バーコード(QRコード)認証でなにが変わるかの解説

令和4年(2022年)1月からの2次元バーコード(QRコード)認証は、今までと何が違うのか?というと、青色申告の道がひらけたことです。
その理由は、Bluetoothが不要になったことです。

まずは、カンタンにわかりやすく単純化した表を作ってみました。
あくまで個人事業主フリーランスなどの人が青色申告をしたいという前提です。

確定申告書等作成コーナー、e-Taxソフトとパソコン、スマホ、タブレットの関係

いままで

◎が2次元バーコード(QRコード)認証
ICはICカードリーダーライター

iPhoneAndroidTabletパソコン
確定申告書等作成コーナー
パソコン版
××IC
Android
確定申告書等作成コーナー
スマホ版
×
e-Taxソフト(WEB版)×IC
Android
e-Taxソフト(SP版)××
ダウンロード版e-Taxソフト×××IC
Android

令和4年(2022年)1月から

◎が2次元バーコード(QRコード)認証
ICはICカードリーダーライター

iPhoneAndroidTabletパソコン
確定申告書等作成コーナー
パソコン版
×IC
Android
iPhone
確定申告書等作成コーナー
スマホ版
×
e-Taxソフト(WEB版)×IC
Android
e-Taxソフト(SP版)××
ダウンロード版e-Taxソフト×××IC
Android
確定申告書等作成コーナー、e-Taxソフトとパソコン、スマホ、タブレットの関係解説

パソコン版確定申告書等作成コーナーででマイナンバーカードを読み取ってe-Tax送信できるようになる。

e-Taxにマイナンバーカード方式が導入されてから、対応していたのはAndroidでした。
もちろん、ICカードリーダーライターはパソコンに接続するものであり、スマホやタブレットでICカードリーダーライターは利用できませんでした。

ここにICカードリーダーライター代わりに利用できるNFC対応スマホが登場します。
パソコン版確定申告書等作成コーナーe-Taxソフト(WEB版)ダウンロード版e-TaxソフトICカードリーダーライター代わりになったと同時に、スマホ版確定申告書等作成コーナーe-Taxソフト(SP版)では、そのままマイナンバーカードを読み取ることができます。

ただし、パソコンの場合、これはAndroidとBluetoothの接続によるもので、Bluetoothに対応していないiPhoneは、スマホ版確定申告書等作成コーナーの利用に限定されていました。

また、令和3年(2021年)の確定申告期間中に2次元バーコード(QRコード)認証が導入され、e-Taxソフト(WEB版)e-Taxソフト(SP版)、タブレットに対応しました(e-Taxソフト(WEB版)e-Taxソフト(SP版)ICカードリーダーライター代わりにも使えるようになった)。

今回、令和4年(2022年)1月から、2次元バーコード(QRコード)認証が、パソコン版確定申告書等作成コーナーにも対応したことから、でもパソコン版確定申告書等作成コーナーを使って、e-Tax送信ができるようになりました。

ICカードリーダーライター代わりとして

ICカードリーダーライターとしての視点で考えると、今までAndroidがパソコン版確定申告書等作成コーナーe-Taxソフト(WEB版)ダウンロード版e-TaxソフトICカードリーダーライターの代わりに使えていて、iPhoneが使えませんでした。

これが、令和4年(2022年)1月からの2次元バーコード(QRコード)認証によって、iPhoneパソコン版確定申告書等作成コーナーe-Taxソフト(WEB版)ダウンロード版e-TaxソフトICカードリーダーライター代わりに使えるということになりました。

青色申告の端末のくみあわせ

いままで

パソコン&iPhoneパソコン&Androidパソコン
&
タブレット
青色申告×
白色申告×

令和4年(2022年)1月から

パソコン&iPhoneパソコン&Androidパソコン
&
タブレット
青色申告
白色申告
端末のくみあわせの解説

前提として、以下

  • いままで
    • 青色申告は確定申告書等作成コーナー(パソコン利用)
      (クラウド型確定申告ソフトのデータ取込でe-Taxソフト(WEB版)、e-Taxソフト(SP版)も)
    • その際にICカードリーダーとして使えるスマホはAndroidのみ
  • これから
    • 青色申告は確定申告書等作成コーナー(パソコン利用)
      (クラウド型確定申告ソフトのデータ取込でe-Taxソフト(WEB版)、e-Taxソフト(SP版)も)
    • ICカードリーダーとして使えるスマホがAndroidとiPhoneになった

つまり、確定申告書等作成コーナー単体で考えると(クラウド会計ソフトのデータ取込ではなく)、いままでは青色申告ができる道は、確定申告書等作成コーナーをパソコンで使って、ICカードリーダーライターかAndroidスマホでマイナンバーカードを読み取るという方法でしか青色申告はできませんでした。

令和4年(2022年)1月からは、相変わらず、確定申告書等作成コーナー単体で考えると(クラウド会計ソフトのデータ取込ではなく)、青色申告ができる道は、確定申告書等作成コーナーをパソコンで使います。
ただし、マイナンバーカードを読み取る方法としては、ICカードリーダーライターか、もしくはAndroidスマホと、iPhoneにもその道は開けたのです。

ただしもマイナポータルアプリに対応している必要があり、それはiOS 13.1以上がインストールされた 7以降の機種です(余談ではありますが、QRコードが読み取れれば 7より前でもいいように感じますが、そもそもQRコードをマイナポータルアプリから読み取る必要があるので、7以降でないとできません)。

>マイナポータルアプリに対応している 7以降の機種ではこちら

>https://blue-return-blog.com/use--as-an-ic-card-reader/

なぜ確定申告書等作成コーナー単体で考えると(クラウド会計ソフトのデータ取込ではなく)、確定申告書等作成コーナーをパソコンで使うしか青色申告ができなかったかというと、青色申告に必須の青色申告決算書が、パソコン版確定申告書等作成コーナーでしか作れないからです。

逆にスマホ版確定申告書等作成コーナーではどうかというと、収支内訳書しか作れないことから、青色申告はできないのです。ただ収支内訳書が作れるということは白色申告はできます。
つまりでもAndroidでもスマホ版確定申告書等作成コーナー白色申告確定申告はできるということです。

また、パソコン版確定申告書等作成コーナーからe-Tax送信する際に、ICカードリーダーライターがあれば問題ありませんが、スマホの場合は、AndroidはBluetooth機能を使ってe-Tax送信します。
これに対してiPhoneBluetooth機能が使えないため、パソコン版確定申告書等作成コーナーでもを使ってのe-Tax送信はできなかったのです。

タブレットについてはどうかというと、タブレットは元々マイナンバーカードを読み取る機能がありません(交通系ICカードが読み取れないことを考えるとわかりやすいと思います)。
またタブレットをパソコンと物理的につなぐこともできません(USBやmicro-b、type-cなど)。
ただ、すでに2次元バーコード(QRコード)認証には対応していて、e-Tax送信はできていました。

青色申告の端末ごとの利用可否

いままで

iPhoneAndroidパソコンタブレット
青色申告×××
白色申告
ICカードーリーダー
として
×××

令和4年(2022年)1月から

iPhoneAndroidパソコンタブレット
青色申告×××
白色申告
ICカードーリーダー
として
××
端末ごとの利用可否の解説
  • iPhoneがICカードリーダーとして使える

端末ごとの利用可否という視点でみていきたいと思います。

結論から言うと、iPhoneがICカードリーダーとして使えるということになりました。

であればなんでもICカードリーダーライターとして使えるというわけではありません。
機種により違います。

>ICカードリーダーライターとして使えるはこちら

iPhoneをICカードリーダーとして使う? 7以降で2次元バーコード(QRコード)認証で使える
iPhoneをe-Taxのカードリーダーとして使えるか? 7以降で2次元バーコード(QRコード)認証で使える iPhoneをICカードリーダーライター代わりに、ICカードリーダーライターとして、使うという意味は? スマホ版確定申告書等作成コーナーや二次元バーコード認証 スマホでマイナンバーカードを読み取るためのマイナポータルとe-Taxの連携方法 いまスマホの対応機種を持っていなければ? スマホは高い、icカードリーダーライターは2,000円程度 ID・パスワード方式の暫定的な対応 いまだに残るicカードリーダーライターの必要性 e-Tax&国税庁の確定申告書等作成コーナーは使える代物ではないし、青色申告をしてくれるわけではない 不便なe-Tax&国税庁の確定申告書等作成コーナー以外のかんたんな方法は? クラウド確定申告ソフトを使えば最大65万円の青色申告特別控除が受けられる

繰り返しになりますが、青色申告できるのはパソコン版確定申告書等作成コーナーです。
青色申告決算書を作成することができ、iPhoneもしくはAndroidスマホでe-Tax送信ができます。

でもAndroidでも、スマホ版確定申告書等作成コーナーでは、収支内訳書を作成して白色申告はできても青色申告決算書を作成することができないので、青色申告はできません。

これは今までも、令和4年(2022年)1月以降も変わりません。

また繰り返しになりますが、パソコン版確定申告書等作成コーナーを使って青色申告すべく、Androidがe-Tax送信できるのは、AndroidがBluetoothを使えるからです。
iPhoneBluetoothが使えないので、e-Tax送信、つまりICカードリーダーライターの代わりにiPhoneを使うことはできなかったのです。

令和4年(2022年)1月からは、iPhone2次元バーコード(QRコード)認証が使えるのでICカードリーダーライターの代わりに使えるのです。

つまり、パソコン版確定申告書等作成コーナーで青色申告決算書を作成して、iPhoneを使ってe-Tax送信ができます。

ちなみにクラウド会計ソフトデータ取込は・・・

ちなみにクラウド会計ソフトのデータ取込は?というと、e-Taxソフト(WEB版)ダウンロード版e-Taxソフトでできます。

e-Taxソフト(WEB版)はそもそもICカードリーダーライターとAndroidが使えました。
そしてiPhoneも、すでに2次元バーコード認証に対応しているから、クラウド会計ソフトのデータ取込をしてe-Tax送信することができます。

ダウンロード版e-TaxソフトもそもそもICカードリーダーライターとAndroidが使えました。
そしてiPhoneは、今までも、令和4年(2022年)1月からも、2次元バーコード(QRコード)認証に対応していないので、クラウド会計ソフトのデータ取込をしてe-Tax送信することができません。

令和4年(2022年)1月からの2次元バーコード(QRコード)認証でなにが変わるかの解説

つまり、なにが問題であったのか?なにが改善されるのかというと、それはBluetoothです。Bluetoothが使えなかったからは対応機種が増えても、機能に制限があったのです。

Bluetoothがなくてもで使えた機能は、繰り返しになりますが、スマホ版確定申告書等作成コーナーで、Bluetoothを使わずにiPhoneスマホ版確定申告書等作成コーナーだけで確定申告白色申告のみ)ができたということです。

令和4年(2022年)1月からは2次元バーコード(QRコード)認証が使えますので、iPhoneICカードリーダーライターとして使えます。

またこのことの意味することは、Androidも含め、

  • Bluetoothを使わなくていい
  • 設定がカンタンになる

ということです。

その他にも受付システムでも2次元バーコード(QRコード)認証が使えるようです。

>e-TaxとスマホとBluetoothの関係についてはこちら

e-Taxソフトスマホ(SP版)でできることは? 利用者情報の登録・確認・変更、申請・納税の手続、送信結果・お知らせの確認等しかできない
e-Taxソフトスマホ(SP版)でできることは? 利用者情報の登録・確認・変更、申請・納税の手続、送信結果・お知らせの確認等しかできない e-Taxソフトスマホ(SP版)以外になにがある? パソコン版確定申告書等作成コーナー、スマホ版確定申告書等作成コーナー、e-Taxソフト(WEB版)、ダウンロード版e-Taxソフト、クラウド会計ソフト e-Taxが2次元バーコード(QRコード)認証でできる? e-TaxとスマホとBluetoothと スマホとe-Taxの関係は? Bluetoothと二次元バーコード認証と 二次元バーコード認証でBlutoothの問題が解決したからクラウド確定申告ソフトはいらないんじゃ? 確定申告書等作成コーナーや各e-Taxソフトでできることはクラウド確定申告ソフトでできるし、クラウド確定申告ソフトじゃないとできないことがある

じゃあ、クラウド会計ソフトいらないじゃん? 違います

  • それでも確定申告書等作成コーナーは複雑、難しい、不便
  • クラウド会計ソフトは便利、e-Tax設定もサポートが教えてくれる
  • そもそも2次元バーコード(QRコード)認証もマイナポータルアプリもいらない
  • 複雑な確定申告書等作成コーナー
  • サポートが設定を助けてくれる
  • それでも確定申告書等作成コーナーの不便さは相変わらず
  • クラウド会計ソフトのe-Tax機能を使わなくても

e-Taxの設定は、スマホアプリがマイナポータルに統一されたり、今回の2次元バーコード(QRコード)認証が使えたりと便利にカンタンにはなってきています。

しかし、ではクラウド会計ソフトでなくてもいいか?というとそうではないと思います。

それは、

  • そもそも2次元バーコード(QRコード)認証もマイナポータルアプリもいらない
  • 複雑な確定申告書等作成コーナー
  • サポートが設定を助けてくれる
  • それでも確定申告書等作成コーナーの不便さは相変わらず
  • クラウド会計ソフトのe-Tax機能を使わなくても

ということです。

そもそも2次元バーコード(QRコード)認証もマイナポータルアプリもいらない

そもそもクラウド会計ソフトなら、クラウド会計ソフトfreeeやマネーフォワード クラウド会計は、2次元バーコード(QRコード)認証もアプリも必要ありません(やよいの青色申告オンライン2次元バーコード(QRコード)認証で対応)。

スマホ青色申告するには、それぞれ、クラウド会計ソフトfreeeマネーフォワードクラウド会計やよいの青色申告オンラインと専用アプリをインストールする必要はありますが、マイナポータルアプリは不要です。

>クラウド会計ソフトのスマホアプリはこちら

マネーフォワード会計スマホ版のレビューは? パソコン版もレビューしました。
強味は?マネーフォワード確定申告のレビューをしました マネーフォワード確定申告は給与もできる マネーフォワード確定申告は他のクラウドサービスも利用できる 個人事業主の料金は月額800円から レビューをしました スマホ版のクラウド確定申告ソフトを試してみた! マネーフォワード確定申告 スマホ版のレビュー 国税庁の確定申告アプリっぽい e-tax&確定申告書等作成コーナーは使えない スマートフォンdeマイナンバーカードもレビュー マネーフォワード確定申告と確定申告freeeのシェア率は? 個人事業主は、マネーフォワード確定申告が17%、確定申告freeeが21%、やよいの青色申告57% マネーフォワード確定申告、確定申告freee、やよいの青色申告、どれが個人事業主向けか? 個人的にはパソコンなら確定申告freee、スマホならマネーフォワード確定申告 マネーフォワードクラウド開業届、freee開業もレビューしてみました

複雑な確定申告書等作成コーナー

確定申告書等作成コーナー、e-Taxソフト(WEB版)e-Taxソフト(SP版)ダウンロード版e-Taxソフトなどなど。
個人事業主フリーランスなどの人の青色申告以外にもいろいろできなければならないことはわかりますが、単純に個人事業主フリーランスなどの人が青色申告するだけと考えると、なにをどう使っていいかわからないと思います。

クラウド会計ソフトはもちろん、収支管理など会計ソフトとしての機能も充分ですが、青色申告だけやるとしてもコスパもいいです。

>複雑な確定申告書等作成コーナーをくわしく解説した記事はこちら

確定申告書等作成コーナーが複雑すぎてわからない? ちょっと整理してみた
e-tax&確定申告書等作成コーナーが複雑すぎてわからない? ちょっと整理してみた e-taxを使えば最大65万円の青色申告特別控除が受けられる e-tax&国税庁の確定申告書等作成コーナーはダメ

サポートが設定を助けてくれる

クラウド会計ソフトもe-Tax送信するには、設定や様々なパスワード入力など、それなりに難しいものがあります。
私はそれらのe-Taxの部分の複雑さをクラウド会計ソフトのサポートに助けてもらいました。

>e-Taxのサポートもしてくれた クラウド会計ソフトのレビュー

マネーフォワード会計スマホ版のレビューは? パソコン版もレビューしました。
強味は?マネーフォワード確定申告のレビューをしました マネーフォワード確定申告は給与もできる マネーフォワード確定申告は他のクラウドサービスも利用できる 個人事業主の料金は月額800円から レビューをしました スマホ版のクラウド確定申告ソフトを試してみた! マネーフォワード確定申告 スマホ版のレビュー 国税庁の確定申告アプリっぽい e-tax&確定申告書等作成コーナーは使えない スマートフォンdeマイナンバーカードもレビュー マネーフォワード確定申告と確定申告freeeのシェア率は? 個人事業主は、マネーフォワード確定申告が17%、確定申告freeeが21%、やよいの青色申告57% マネーフォワード確定申告、確定申告freee、やよいの青色申告、どれが個人事業主向けか? 個人的にはパソコンなら確定申告freee、スマホならマネーフォワード確定申告 マネーフォワードクラウド開業届、freee開業もレビューしてみました

それでも確定申告書等作成コーナーの不便さは相変わらず

  • 複式簿記はしてくれない
  • 年を越さないとその年の入力ができない
  • 入力するのは合計金額を自分で

それでも確定申告書等作成コーナーの不便さは変わりません。
まず青色申告に必須の複式簿記をしてくれるわけではありません。

そしてクラウド会計ソフトのように、日々銀行口座明細やクレジットカード明細を自動で取り込んでくれるわけではなく、確定申告をする年の1月4日以降(年末年始は使えない)に自分で入力します。例えば2022年(令和4年)に2021年(令和3年)分の確定申告をしようとしたら、2022年(令和4年)1月4日(年末年始は使えない)にならないと入力できないのです。つまり2021年(令和3年)中に2021年(令和3年)分を入力することはできません。

またその入力する売上や経費などは、クラウド会計ソフトが自動で銀行口座明細やクレジットカード明細を取り込んで計算してくれるのに対し、確定申告書等作成コーナーは、明細を入力していけば自動で計算してくれるわけではなく、自分で合計金額を計算して入力する必要があります。

確定申告書等作成等作成コーナーの不便さを別記事にしています。

>確定申告書等作成コーナーの不便についてはこちら

確定申告書等作成コーナーが複雑すぎてわからない? ちょっと整理してみた
e-tax&確定申告書等作成コーナーが複雑すぎてわからない? ちょっと整理してみた e-taxを使えば最大65万円の青色申告特別控除が受けられる e-tax&国税庁の確定申告書等作成コーナーはダメ

まとめ

複式簿記アプリで用ってないの?ということでしたが、表現は違いますが、あります。

クラウド会計ソフト(複式簿記アプリ)でスマホ(iPhone)用は3つあり、マネーフォワードクラウド会計freee会計やよいの青色申告オンラインがあります。

iPhoneICカードリーダーライターとして使う?については、複式簿記ができるという意味ではありませんが、令和4年(2022年)1月から2次元バーコード(QRコード)認証青色申告ができます。

令和4年(2022年)1月からの2次元バーコード(QRコード)認証が今までと何が違うのか?というと、 iPhone青色申告ができるようになりました、理由はBluetoothが不要になるからです。

それでも確定申告書等作成コーナーは複雑で難しいです。クラウド会計ソフトはラクでコスパよく、サポートもいいです。

 

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