社労士の資格を持つ私は、大手家電メーカーの総務部で給与計算業務を行っていました。
給与業務といえば、年末調整が1年の一大イベントです。
私は年末調整を中心とした給与業務のブログも運営していますが、そのブログで紹介している給与ソフトが、マネーフォワード給与、そして人事労務freeeです。
また、年末調整とは、単純に言うと確定申告を会社が代わって行ってくれること。
つまり年末調整イコール確定申告です。
そんなことで、マネーフォワードやfreeeが、給与ソフトを扱っているのと同時に、クラウド会計ソフトも扱っているというのは必然でした。
私の給与のブログにも確定申告のユーザーの流入があり、また自分自身にも確定申告の必要性が出てきたことから、クラウド会計ソフトの紹介もしようと、このブログを立ち上げたという経緯があります。
- マネーフォワードとfreee どっちが個人事業主、フリーランスなどに最適か?結論から言うといいと思った方を使うべき やよいの青色申告オンラインも含めてを徹底比較!
- どうすれば青色申告特別控除で最大65万円の控除は受けられるのか? 複式簿記は難しくe-Taxも設定が面倒
- 複式簿記とかe-Taxとか難しいんじゃない? 個人でやるのは私もムリ
- 個人で青色申告特別控除最大65万円はムリなのか? クラウド会計ソフトを使えばできる
- で?そのクラウド会計ソフトにはどんなのがあるのよ? クラウド会計ソフトはfreee会計、マネーフォワード クラウド会計、やよいの青色申告オンラインの3択
- UI、サポート以外で比較! レビュー、料金、シェア率、確定申告に向けてのアプローチ、途中経過、e-Taxとの連携
- 高機能なクラウド会計ソフトは月額1,000円以下、無料お試しができる
- クラウド会計ソフトのシェア率は? 個人事業主、フリーランスなど、中小企業ならfreee会計、マネーフォワード クラウド会計、やよいの青色申告オンラインの三択
マネーフォワードとfreee どっちが個人事業主、フリーランスなどに最適か?結論から言うといいと思った方を使うべき やよいの青色申告オンラインも含めてを徹底比較!
・機能、料金はどれもほとんど同じ ・比較すべきは、 ・UI(ユーザーインターフェース、画面) ・サポート |
機能、料金はどれもほとんど同じ
- 機能的にはほとんど同じ
- 数年使えばほぼ同料金
- UI(ユーザーインターフェース、画面)
- サポート
後述のレビューを確認していただければわかると思いますが、マネーフォワード クラウド会計、freee会計、やよいの青色申告オンライン
は、銀行口座、クレジットカード連携、e-Taxから青色申告、青色申告特別控除ができるなど、機能的にはほとんど同じです。
料金についても、また後述していますが、初年度の違いはあれど、数年使えばほぼ同料金になります。
となると、比較すべきはUI(ユーザーインターフェース、画面)、サポートとなります。
UI(ユーザーインターフェース、画面)
意外とバカにできないのは、UI(ユーザーインターフェース、画面)だと思います。
生理的に受け付けないUI(ユーザーインターフェース、画面)は、作業を苦痛にするばかりです。
やっかいなのは、こればかりは個人差があるということ。
例えばスマホならAndroidがいいとか、がいいとか、パソコンならWindowsがいいとかMacがいいとか、ブラウザだったらChromeがいいとかSafariがいいなどの個人差です。
2022年(令和4年)、2021年(令和3年)分の青色申告をfreeeで完了しました! マネーフォワード クラウド会計、やよいの青色申告オンラインの動画もあります!
確定申告は2月16日を待たずに1月4日以降にできることをご存じでしょうか?

私は、freee会計で2022年(令和4年)に、2021年(令和3年)分の青色申告を完了しました。
その内容をザックリと動画にしましたので、ご参照ください。
動画はザックリとしたものですので、申し込む前に”無料お試し
サポート
私は、サポートは、クラウド会計ソフトを選ぶのに大きな要素だと思っています。
- サポートは、クラウド会計ソフトを選ぶのに大きな要素
- マネーフォワード クラウド会計、freee会計、やよいの青色申告オンラインのサポートはそれぞれ違う
- 「カンタン」と言うが、意外と難しい
- 担当者にも得手不得手がある
- 担当者が変わったときに引き継ぎが大変
マネーフォワード クラウド会計、freee会計、やよいの青色申告オンラインのサポートの違い
- マネーフォワード クラウド会計はURLでサポートページに案内されるが、そのサポートページがよくできている
- freee会計は何を聞いても答えてくれる
- やよいの青色申告オンラインも何を聞いても答えてくれる
また我々初心者にとって重要なのはサポートです。
例えば、マネーフォワード クラウド会計はURLでサポートページに案内されるが、そのサポートページがよくできている、freee会計は何を聞いても答えてくれる、やよいの青色申告オンラインも何を聞いても答えてくれるなどです。
「カンタン」と言うが、意外と難しい
- サポートは必要不可欠
私は実際にマネーフォワード クラウド会計
確かに慣れればカンタンなのですが、銀行やクレジットカードの連携、会計年度の途中でのソフト導入などデータの移行が難しかったです。
私にとってサポートは必要不可欠でした。
担当者にも得手不得手がある
- 管理部門(総務、経理、バックオフィス)は意外とIT系に弱い
- 担当者が会計に関する知識はあってもクラウド会計ソフトは使いこなせない
- サポートは必要不可欠
中小企業であれば、個人事業主、フリーランスなどのように会社のオーナーが自分でクラウド会計ソフトを使うということはないでしょう。
となると経理担当者が使うということになると思います。
営業部門や開発部門と違い、管理部門(総務、経理、バックオフィス)は意外とIT系に弱い部分があると思います。
単純には、担当者が会計に関する知識はあってもクラウド会計ソフトは使いこなせないという可能性は十分あります。
そうなるとサポートは必要不可欠となります。
担当者が変わったときに引き継ぎが大変
- サポートは必要不可欠
- 無料お試しでサポートの雰囲気を知る
運よくクラウド会計ソフトの導入時の担当者がITにも会計にも明るい人であったとします。
ただ、例えばその担当者が管理職になりクラウド会計ソフト担当を外れなければならないということもあります。
また、転職、退職などでいなくなる可能性もあります。
また、もし運よくその担当者がきちんと引き継ぎをしてくれればいいですが、してくれないことも考えられます。
そうなるとやはりサポートは必要不可欠です。
サポートの雰囲気を知りたい方は、申し込む前に無料お試し
どうすれば青色申告特別控除で最大65万円の控除は受けられるのか? 複式簿記は難しくe-Taxも設定が面倒
・確定申告するのであれば、青色申告特別控除 ・青色申告特別控除には複式簿記とe-Taxが必要 ・複式簿記はちょっとハードルが高く、e-Taxは設定がとても面倒 |
ただ、複式簿記はちょっとハードルが高いです。
また、青色申告特別控除で最大65万円の控除を受けるためにはe-Taxが必須です。
しかしこのe-Tax、設定がとても面倒です。




最大65万円の青色申告特別控除がどれだけオトクか?
私は、最大65万円の青色申告特別控除がどれだけオトクか?シミュレーションしてみました。

青色申告がどれだけトクかシミュレーションできるサイト
青色申告がどれだけトクかシミュレーションできるサイトとしておススメしたいのが以下のサイトです。
>スモビバ個人事業主、フリーランスなどのかんたん税金計算シミュレーション
複式簿記とかe-Taxとか難しいんじゃない? 個人でやるのは私もムリ
・複式簿記は難しい ・国税庁確定申告書等作成コーナーは使い勝手が悪い。 ・e-Taxの設定は難しい。 |
- 税務職員の方が「個人で青色申告はムリ」
- 確定申告書等作成コーナーの使い勝手の悪さ
- e-Taxの設定の難しさ
- クラウド会計ソフトのサポートに丁寧に教えてもらう
複式簿記、聞いただけで難しそうです。
簿記と聞いただけで、会計用語?経理の人が知っているもの?簿記の資格がなければできないのでは?さらに複式?と感じるのではないでしょうか?私もそうでした。
実際、税務署が行う記帳指導に行ったところ、税務職員の方が「個人で青色申告はムリ」と言っていました。

e-Taxもテレビでは芸能人が出て「e-Taxでカンタンに確定申告ができた!」と言っていますが、私的には完全なるやらせ。
私も試しにクラウド会計ソフトを使わずに国税庁の確定申告書等作成コーナー&e-Taxで確定申告にチャレンジしようとしましたが、確定申告書等作成コーナーの使い勝手の悪さ、e-Taxの設定の難しさから挫折しました。
クラウド会計ソフトでも複雑なe-Taxの設定をする必要はあります。
私がどうやって複雑なe-Taxの設定をクリアできたかというと、クラウド会計ソフトのサポートに丁寧に教えてもらったからです。


個人で青色申告特別控除最大65万円はムリなのか? クラウド会計ソフトを使えばできる
・クラウド会計ソフトはクレジットカードや銀行口座の明細を自動で取り込んでくれる。 ・クラウド会計ソフトを使えば複式簿記もe-Taxもできる。 ・クラウド会計ソフトを使えば青色申告特別控除最大65万円が受けられる。 |
- クレジットカードや銀行口座の明細を自動で取り込んでくれる
- 複式簿記もe-Taxもできる
- 青色申告特別控除最大65万円が受けられる
クラウド会計ソフトには、クレジットカードや銀行口座の明細を自動で取り込んでくれるという大きなメリットがあります。
しかし、そんなことよりも、なによりクラウド会計ソフトを使えば複式簿記もe-Taxもできるのです。
つまりクラウド会計ソフトを使えば青色申告特別控除最大65万円が受けられるということです。
で?そのクラウド会計ソフトにはどんなのがあるのよ? クラウド会計ソフトはfreee会計、マネーフォワード クラウド会計、やよいの青色申告オンラインの3択
・クラウド会計ソフトはマネーフォワード クラウド会計、freee会計、やよいの青色申告オンライン。 ・勘定奉行、MJSなどは大企業向け。 ・個人事業主、フリーランスなど、中小企業向けはマネーフォワード クラウド会計、freee会計、やよいの青色申告オンライン |
クラウド会計ソフトとはどんなソフトがあるのか?
- マネーフォワード クラウド会計
- freee会計
- やよいの青色申告オンライン
個人事業主、フリーランスなど、中小企業向けのクラウド会計ソフトは3つ。
会計ソフトといえば、世にあまたあり、様々なソフトの名前を耳にしたことがあるでしょう。
例えば勘定奉行やMJS。
しかし、個人事業主、フリーランスなどや中小企業向けのクラウド会計ソフトはマネーフォワード クラウド会計、freee会計、やよいの青色申告オンラインなのです。
勘定奉行?MJS?
実はそれらは大手企業用のもので、個人事業主、フリーランスなどや中小企業向けではありません。
>勘定奉行やMJSなどが個人事業主、フリーランスなど中小企業向けではない件についてはこちら

UI、サポート以外で比較! レビュー、料金、シェア率、確定申告に向けてのアプローチ、途中経過、e-Taxとの連携
・レビュー ・料金 ・シェア率 ・確定申告に向けてのアプローチ、途中経過、e-Taxとの連携 |
レビュー、感想 実際使ってみて? freee会計がサポートが親切丁寧で初心者でも複式簿記の確定申告ができた
- 生の感想、ここがラクで感動した
- カンタンっていうけどここは結構苦労した
クラウド会計ソフトを選ぶのにレビューも参考になります。
やはり、「カンタンだよ。カンタンだよ。」とデメリットには言及せずにいいことばかり書いてあるのはクラウド会計ソフトの宣伝ページでしょう。
実際使った生の感想、ここがラクで感動した、カンタンっていうけどここは結構苦労したといったレビューは参考になるはずです。
私はこのマネーフォワード クラウド会計
結論としては、私はfreee会計を使っています。
ただレビューを読んでいただければわかるとおり、各ソフト一長一短。
使う人によって使いやすさも違うと思います。
私の感想
マネーフォワード クラウド会計
マネーフォワード クラウド会計は、freee会計とやよいの青色申告オンラインの中間。ググる人向け。
freee会計
超初心者と経理や会計にアレルギーのある人向け。「ググれ」と言われてイラっとする人向け。
やよいの青色申告オンライン
今すぐにでも複式簿記を体感したい人向け。ググらなくても怒られません。
私が感じたマネーフォワード クラウド会計、freee会計、やよいの青色申告オンラインを試して勉強になったこと
- 会計用語も自然と身につく
仕訳だの勘定科目だのと、結局難しいんじゃないの?と思ったかもしれませんが、freee会計、マネーフォワード クラウド会計
つまり、まったく知識のなかった私が会計や複式簿記の雰囲気だけでもわかったということです。
もちろん税理士になったり、経理で働くわけではないので、不要といえば不要ですが、知識としてあった方が確定申告をする人にとってはいいと思います。
3つの詳細レビュー



高機能なクラウド会計ソフトは月額1,000円以下、無料お試しができる
- クラウド会計ソフトはその機能の割に安い
高機能なクラウド会計ソフトは、高いのか?
クラウド会計ソフトはその機能の割に安いです。
月額1,000円以下です。
無料お試し
月額1,000円以下で、最大65万円の青色申告特別控除が受けられる。つまり複式簿記ができて、e-Tax送信にも対応しています。
難しい複式簿記は、その難しさを意識せずに、銀行口座明細、クレジットカード明細が自動で取り込まれて、その明細は複式簿記として記帳されます。
また、もう一つの最大65万円の青色申告特別控除の要件であるe-Tax送信にも対応しています。裏技的には複雑なe-Taxの設定も、サポートにある程度は助けてもらえるというメリットもあります。
クラウド会計ソフトは高くもなく 安くもない
クラウド会計ソフトは高くもなく、安くもないです。
その金額で複式簿記、e-Taxで最大65万円の青色申告特別控除が受けられる。銀行やクレジットカードと連携して明細を取り込んでほぼ自動であれば、私は安いと思います。
価格で比較!3つのクラウド会計ソフト
- クラウド会計ソフトはサポートなしでは使えない
年額の月あたりの料金、年額、月額の料金を比較してみました。
当ブログでは、クラウド会計ソフトはサポートなしでは使えないと考えています。
よって、こちらの金額はスタンダードプラン相当以上を表示しています。
月あたり | 年額 | 月額 | |
freee | 980 | 11,760 | 1,480 |
マネーフォワード | 800 | 9,600 | 1,480 |
やよいの青色申告オンライン | 500 | 6,000 | – |
※料金は都度変動しています。
マネーフォワード クラウド会計は月額800円 freee会計は月額980円 やよいの青色申告オンラインは初年度500円
マネーフォワード クラウド会計
freee会計は月額980円からです。
やよいの青色申告オンライン
ただしやよいの青色申告オンライン
2年目以降は月額1,000円になります。
※料金は都度変動しています。最新の料金についてはこちら
またマネーフォワード クラウド会計
やよいの青色申告オンラインのスタンダードプラン
単純にサポートがつく一番安いプランで比較するとやよいの青色申告オンライン
ただし2年目からは月額1,000円。
となるとその後のコストは複雑になってきます。
1年目 | 2年目 | 3年目 | 4年目 | 5年目 | 6年目 | |
freee | 980 | 980 | 980 | 980 | 980 | 980 |
マネーフォワード | 800 | 800 | 800 | 800 | 800 | 800 |
やよいの青色申告オンライン | 500 | 750 | 875 | 938 | 969 | 984 |
やよいの青色申告オンライン
とりあえずわかりやすいところで、やよいの青色申告オンライン
freee会計の月額料金を超えるのは6年目以降です。
正直なところ、最近は先のことはわからないと思うのです。突然新しいシステムが現れるかもしれませんし、強力な競合他社が現れるかもしれません。
つまり2年先、3年先でさえ考える必要はないと思います。
では現実なところで、2年で考えましょう。
2年合計、つまり24ヶ月の1月当たりの金額を考えると、freee会計は月額980円、やよいの青色申告オンライン
これさえ私は気にする金額ではないと思います。
月額230円の差さえ関係ない、重視すべきはUI(ユーザーインターフェース、画面)とサポートだと、私は断言します。
安さをウリにしている?やよいの青色申告オンライン
セルフプラン | ベーシックプラン | トータルプラン | |
アピールポイント | 1年間無料 | 1年間6,000円 | 1年間10,000円 |
実質月額料金 | 0円 | 500円 | 833円 |
※料金は都度変動しています。最新の料金についてはこちら
サポートなしのセルフプランはおススメしない ベーシックプラン以上を選択すべし
- 初心者がクラウド会計ソフトをサポートなしで使うのはムリ
ムリです。
初年度ということは、初心者です。
初心者がクラウド会計ソフトをサポートなしで使うのはムリです。
ベーシックプラン以上を選択しましょう。
ベーシックプランが月額500円
つまり半年分無料です。
これは微妙です。2年目以降は微妙にマネーフォワード クラウド会計、freee会計より高いです。
1年目 | 2年目 | 3年目 | 4年目 | 5年目 | 6年目 | |
freee | 980 | 980 | 980 | 980 | 980 | 980 |
マネーフォワード | 800 | 800 | 800 | 800 | 800 | 800 |
やよいの青色申告オンライン | 500 | 750 | 875 | 938 | 969 | 984 |
やよいの青色申告オンライン
とりあえずわかりやすいところで、やよいの青色申告オンライン
freee会計の月額料金を超えるのは6年目以降です。
最大2ヶ月間、一部の機能を、無料でお試しできる「無料体験版」
- 無料お試しは重要
これは、マネーフォワード クラウド会計
この無料お試し
なぜかというと、クラウド会計ソフトを選択するのに、最も重要な要素は、UI(ユーザーインターフェース、画面)とサポートだからです。
無料お試し
ただしもちろん無料お試し
単純な安さより使い勝手で選択すべき
給与ソフトなど他のサービスも使うならマネーフォワード クラウド会計がオトク
- マネーフォワード クラウド会計は給与などの他のクラウドサービスと一体(ワンプライス)
- 中小企業であれば、よりいくつかのソフトを使う可能性が高くなり、使い勝手や使い方の違ういろいろなソフトを使うよりも便利
freee会計ややよいの青色申告オンライン
- クラウド給与
- クラウド経費
- クラウド債務支払
- クラウド社会保険
- クラウド年末調整
- クラウド勤怠
- クラウドマイナンバー
もちろん個人事業主、フリーランスなどであればクラウド経費を使う可能性があるということになると思います。
また、中小企業であれば、よりいくつかのソフトを使う可能性が高くなり、使い勝手や使い方の違ういろいろなソフトを使うよりも便利であることは間違いありません。
>ちなみにマネーフォワードクラウド給与もレビューしています。



マネーフォワード クラウド会計が他のクラウドサービスと一体となっているメリット
- 連携できる、連携がラク
- UI(ユーザーインターフェース、画面)同じだから使いやすい
- サポートもクラウドサービス全体で受けられる(それぞれ単体でサポートを受けると大変)
- まとめてワンプライス
月額プランより年額プランがおススメな理由
- 安い
- 銀行口座やクレジットカード登録が一番の山場
安い
あたり前と言えばあたり前。
年額プランが存在している理由は、クラウド会計ソフトの会社としても、月額プランより年額プランの方がメリットあるからです(月額プランだと会計年度の途中で解約して、他のクラウド会計ソフトに乗り換えられる可能性、途中解約で使われなくなる可能性があるから)。
ユーザーとしては、もちろん、月額プランより年額プランの方が安いというメリットがあります。
しかし、年額プランがおススメな本当の理由は以下。
銀行口座やクレジットカード登録が一番の山場
クラウド会計ソフトを使うと銀行口座やクレジットカード登録が一番の山場です。
それを考えると1年のうちに複数のソフトを使いわけるというのは現実的ではありません。
となると、月払い(月あたり)という支払い方法の選択は考えられません。
他にもクラウド会計ソフトによって、UI(ユーザーインターフェース、画面)も違えば、仕訳の仕方、デフォルトの勘定科目さえも違います。
そもそものクラウド会計ソフトの設定、その他使い勝手の違いからも、会計年度の途中でクラウド会計ソフトを変えるというのはやめた方がいいです。
値上げしたとかしないとか
クラウド会計ソフトが値上げしたとかしないとか。
クラウド会計ソフトは頻繁に料金改定が行われます。
検討するとき、すくなくとも申し込む前には、必ず最新の料金を確認しましょう。
クラウド会計ソフトのシェア率は? 個人事業主、フリーランスなど、中小企業ならfreee会計、マネーフォワード クラウド会計、やよいの青色申告オンラインの三択
|
料金以外にクラウド会計ソフトのシェア率も選択する際の大きな要素となります。
カンタンにシェア率をまとめると、順番に
個人事業主、フリーランスなど
- やよいの青色申告オンライン 53.9%
- freee会計 25.4%
- マネーフォワード クラウド会計 15.5%
※2022年データ
中小企業
- freee会計 32.3%
- マネーフォワード クラウド会計 19.2%
- やよいの青色申告オンライン 15.4%
※2021年現在判明しているデータ
です。

UI、サポートが自分に合っているか試すには? 無料お試し
|
- 試すだけでもいい
- 無料
どんなサービスでも、どんな商品でも、値段がいくらでも、いきなり申し込んだり、買ったりは躊躇しますよね。
私もかなり慎重です。
だとしたら、試すだけでもいいと思うのです。試すだけなら無料です。
なぜ試すべきか? UI(ユーザーインターフェース、画面)が違う
- UI(ユーザーインターフェース、画面)が違う
- 生理的に受け付けないのであれば、作業も苦痛
当たり前のことですが、なによりUI(ユーザーインターフェース、画面)が違います。
これはひとそれぞれ好みがあって、例えばスマホならAndroidがいいとか、がいいとか、パソコンならWindowsがいいとかMacがいいとか、ブラウザだったらChromeがいいとかSafariがいいとかひとそれぞれあると思います。
つまり生理的に受け付けないのであれば、作業も苦痛になります。
なぜ試すべきか? サポートが違う
- freee会計は何を聞いても答えてくれる
- マネーフォワード クラウド会計はURLでサポートページに案内されるが、そのサポートページがよくできている
- やよいの青色申告オンラインも何を聞いても答えてくれる
また我々初心者にとって重要なのはサポートです。例えば、マネーフォワード クラウド会計
無料お試し
昨今の無料からの自動サブスク
- freee会計、マネーフォワード クラウド会計、やよいの青色申告オンラインの無料お試しは自動サブスクに移行しない
無料お試し
幸い、このマネーフォワード クラウド会計、freee会計、やよいの青色申告オンラインの無料お試し
また、そのようなシステムは現在例えば大手の動画配信サイトのサブスクでも行われていますが、そこは自分でスケジュール管理して、きっちりキャンセルするのが当たり前の世の中になっていると思います。
あとは、不要なメールが来るということがあると思います。
こちらもGmailがいい例ですが、迷惑メール扱いをすれば、見なくて済みます。
UI(ユーザーインターフェース、画面)、サポート、雰囲気、とりあえず試してみる
以上のようにUI(ユーザーインターフェース、画面)、サポート、雰囲気やそのクラウド会計ソフトごとの考え方である使い勝手と各社のポリシー、またサポートなどを無料お試し
個人的には、特にサポートは試してみるべきだと思います。
使うなら早めに始めた方がいい3つの理由
ひとつ目は開業届&青色申告承認申請書(2ヶ月以内)です。 開業届と青色申告承認申請書を提出しないと青色申告はできません。 特に青色申告承認申請書は開業から2ヶ月以内に提出しないと青色申告ができません。 ただこれらは、freee開業やマネーフォワードクラウド開業届使えば素早く、カンタンにクリアできます。 もうひとつは導入時の混乱 私は確定申告時期とは離れた時期に、マネーフォワード クラウド会計、freee会計、やよいの青色申告オンラインの導入を試みました。 元々予備知識がなかったのですが、初めて開業、そして確定申告の準備となったので、銀行口座とクレジットカード明細に仕事の明細とプライベートの明細が混在していました。 当然確定申告するのは仕事の売上や経費などの明細になり、銀行口座やクレジットカード明細を自動で取り込むのであれば、取り込んだ後に、事業主貸、事業主借といった仕訳が必要になります(とだんだんそういった用語なども覚えていきます)。 自動で取り込まないのであれば、明細をひとつひとつ手入力することになり、せっかくのクラウド会計ソフトの意味が薄れます。 つまり導入時のクレジットカード明細、銀行明細の扱いが結構面倒。 これがクラウド会計ソフトのデメリットと言えばデメリットです。 もしあの導入作業が確定申告締切間近だったら?と考えるとゾッとします。 今が、もし余裕がある時期なのであるならば、お試しも含めて早いうちに検討することをおススメします。 私は導入時のパニックをサポートに助けてもらいながら乗り越えましたが、確定申告時期真っ只中にサポートにつながるのか?つながらないことはないと思いますが、つながりにくくはなると思います(実際確定申告時期の方が待ち時間は長かったです)。 理想は、事前に仕事用の銀行口座とクレジットカードを用意して、開業から、きちんと売上や経費などの明細を、仕事用の銀行口座やクレジットカードに分けておくことですが、それでもし売り上げがなかったら?クラウド会計ソフトの料金がムダになるという、これまたジレンマでもあります。 どのみち余裕のあるうちに早めに検討されることをおススメします。 |
スマホ版のマネーフォワード クラウド会計とfreee会計やfreee開業、マネーフォワード クラウド開業届はどんな感じ? 使ってみたのでレビューした
|
- マネーフォワード クラウド会計、freee会計、やよいの青色申告オンラインは「スマホでe-Tax」ができる
毎年スマホでの確定申告、”マイナンバーカード方式”のe-Tax送信が簡略化」などとキャッチーなフレーズを耳にします。
確かにスマホをICカードリーダー代わりに使える機種が増えたことは便利になりました。
https://blue-return-blog.com/use--as-an-ic-card-reader/
しかしいわゆる国税庁の言うところの「スマホでe-Tax」は、青色申告、確定申告ができないことはありませんが、制約が多いです。
個人事業主、フリーランスなどができるのは、パソコンからの国税庁の確定申告書等作成コーナーー&e-Taxです。
国税庁の確定申告書等作成コーナー&e-Taxとクラウド会計ソフトと機能的に雲泥の差 国税庁の確定申告書等作成コーナー&e-Taxは、機能的にクラウド会計ソフトと雲泥の差があります。
|
また、「スマホでe-Tax」はクラウド会計ソフトでできるのか?
という問題については、
マネーフォワード クラウド会計、freee会計でできます。やよいの青色申告オンライン
私は去年(2021年(令和3年)(2020年(令和2年)分)はfreee会計のスマホアプリ

>マネーフォワード クラウド会計のスマホアプリで青色申告はこちら

開業届や会社設立のソフトもある
クラウド会計ソフトの紹介をしてきましたが、最近クラウド会計ソフトを作っている会社から会社設立や開業のソフトも提供されています。
例えば開業ならfreee開業
会社設立なら、マネーフォワード会社設立
私はしがない個人事業主ですが、開業する時にfreee開業を使ってとてもカンタンでした。
言ってみればクラウド的な考え方で開業のための申請書を作ってくれるシステムなので、マネーフォワード会社設立
>私がfreee開業で開業した件、やマネーフォワード クラウド開業届を試してみた件、についてはこちら

どうしても白色申告したい人は
青色申告をすると、65万円の青色申告特別控除が受けられる。
クラウド会計ソフトを使えば、複式簿記もできて、e-Tax要件もクリアできる。
それでもどうしても白色申告がしたいのであれば、白色申告専用のクラウド会計ソフトもあります。
まとめ
マネーフォワードとfreee どっちが個人事業主、フリーランスなどに最適か?ということでしたが、結論から言うといいと思った方を使うべきです。やよいの青色申告オンライン
どうすれば青色申告特別控除で最大65万円の控除は受けられるのか?については、複式簿記は難しくe-Taxも設定が面倒です。
個人で青色申告特別控除最大65万円は、クラウド会計ソフトを使えばできます。
そのクラウド会計ソフトにはどんなのがあるかというと、マネーフォワード クラウド会計、freee会計、やよいの青色申告オンライン
UI、サポートで比較するのがベストです。それ以外にもレビュー、料金、シェア率、確定申告に向けてのアプローチ、途中経過、e-Taxとの連携も考慮すべきです。
クラウド会計ソフトのシェア率は、個人事業主、フリーランスなど、中小企業ならマネーフォワード クラウド会計
UI、サポートが自分に合っているか試すには、無料お試し
マネーフォワード クラウド会計、